本日はJR東日本全体のダイヤ改正まとめです。各支社ごとの情報も明日以降順次更新していきます。
改正日は2021/3/13(土)。プレスはこちら(PDF注意)
1.新幹線「はやぶさ」の所要時間短縮
上野~大宮間の最高速度引き上げに伴い、一部の「はやぶさ」の東京~新函館北斗の所要時間が1分程度短くなります。
2.上越新幹線の利便性向上
上越新幹線の「とき」「たにがわ」に最新型のE7系の導入をさらに進め、快適性の向上を図ります。
また、朝の上野行き「たにがわ」1本をよりご利用の多い時間帯に繰り上げたうえで東京行きとします。
なお、新幹線については、東北新幹線「はやぶさ」上下1本の運転が取りやめとなるほか、夕方の上越新幹線「たにがわ」1本が平日のみの運転となります。
3.特急「踊り子」の快適性向上
特急「踊り子」は、ダイヤ改正後はすべての列車がE257系での運転となります。これにより快適性が向上されます。
また、一部の「踊り子」の停車駅を変更します。
4.特急「湘南」の運転
現在運転している「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」に代わり、新たにE257系を用いた特急「湘南」を朝夕に運転します。
5.新型車両「E131系」の導入
内房線、外房線、成田線、鹿島線などの一部区間に新型車両「E131系」を導入します。これに伴い、佐原~鹿島神宮では一部の列車がワンマン運転を行います。
6.「泉外旭川」駅の開業
奥羽本線の秋田~土崎間に新たに「泉外旭川」駅を開業します。
7.終電の繰り上げ
新型コロナウイルス感染症に伴う行動様式の変化に伴い夜間時間帯の利用者数が減っていることや、夜間の保守点検作業の時間確保などの点を鑑み、主に東京圏の各線で終電の繰り上げを行います。
このほか、朝ラッシュ帯の山手線や宇都宮線、日中の東海道・高崎・宇都宮線、仙台エリアの一部路線で減便が行われます。
また、常磐緩行線は、休日は全列車が我孫子止まりとなり、我孫子~取手の運転を取りやめます。
「鉄道コム」へのリンクです。
*2020/12/27編集:書庫整理に伴い、テーマを「ダイヤ改正まとめ(2021)」に変更しました。