本日からメイン仕事が増加する予定で、昨日が「最後の楽な日」と思いきや、予想外な残業手伝いが発生。まぁ年末なんで、こういうこともあると思う。

まぁ、最終日も31日だし、ここは頑張りどころ・・・と言うか、体力がやばい状態なので、模型に手を入れられない為、年末仕様の内容になります。

 

ということで、今回、「2社の貨物列車セット」の話になります。

 

まずは、夏に発売した「花輪線貨物列車」(左)から。

 

【KATO】花輪線貨物列車 8両セット<10-1599>

「既存貨物の寄せ集め」とか話も出ますが、単品で集めるのが面倒とか、組成がわかりにくい場合、この手のセットは助かります。また専用車番なのも魅力の一つ。

値段に関しては割高に思うかもしれませんが、そもそも長い間値上げしなかった時代の合計計算では無いかなと、令和価格で新品で集めたらで比較しないと意味が無いと思います。

もちろん、中古やジャンクで集めるのも楽しみの一つですが、いつまでも欲しいものが出てこないという罠も・・・。まぁ考え方は人それぞれなんで、ここは個人単位で良いと思います。

 

なんと言ってもワフの「盛」の文字が、国鉄時代を象徴するので、専用品でのバリ展は、やって頂けたのは大きい。

「ハチロク3重連」での売りが、メーカーとしてもやって欲しいのでしょうが、無煙化後のディーゼルの再現でも良いと思うし、さすがに8両じゃ3重連は不格好だと思う。

それよりもこのセットの問題は付属品・・・。

 

「ハチロク差別化専用キット」付属

これはずるい、と言うか悪徳商法の一つとも言える。

ナンバーはわかるが、「煙突形状」「副灯付き」にするとなると、買いたくなる人も当然出る。

私の場合、「副灯付き機関車」が欲しくなってしまった。

しかし肝心な「ハチロク(8600)」が手に入らなくなり、この改造は先延ばしとなってます。

こんなこと書くと、メーカーさんが再生産に入れそうですので、機関・・・いや危険なんですけどね。

 

お次は「TOMIX版」。

 

【TOMIX】国鉄 東北本線一般貨物列車セット<98713>

遅れること4ヶ月、今度はTOMIXさんからも、「貨物セット」が登場。しかも「東北本線」の名前入り。もしかすると各地のバリ展も視野に入っているのか?

こちらに関しては、割安に感じる・・・というか、単品の値段が元々高めなので、なんとも言えません。

なんせ12両ですから、とにかく長い。

 

その中に「白帯の貨車」が有りますが、おそらく「配給車代用」と呼ばれる物だと思われます。

「仙」の文字が、泣けてきます。

 

後発なので「後出しじゃんけん」な気もしますが、専用品の車掌車は「室内灯付き」。

でも集電板むき出しなのが悲しい、見える部分だけでも黒に塗る予定。

※電気が流れる部分は塗りません。

 

こちらも一気に揃える分には、魅力のあるセットですが、やはり余計な付属品が・・・。

 

「ED75初期型専用ナンバー」(上)

まぁ、確かに東北本線とうたっているので、ED75はわからなくはありませんが、これでED75増やす人いるかですね。・・・ん?JR貨物機に使えたりしないよな?

 

問題はもう一個の方・・・。

 

「カーリーダー・レール」

最近TOMIX製に多い、フィーダー線穴利用の製品。

現行の3穴レールに両側から刺して、真ん中のレールを刺すと、ピンで外れなくなるという仕組み。

この「カーリーダー」なんですが、昔各地にあった「バンプ式ヤード」という傾斜のあるヤードで、行き先別にわける為に貨車を後ろから押し、機関車と切り離し自走させ止まっている貨車に連結させる「突放」というのが有りました。

その貨車を止めるときに、死亡事故が出ることがあった為、車輪を減速させる為の自動ブレーキを開発。それが「カーリーダー」です。

というか、1個だけ有ってもしょうが無いので、多数買えというのか、はたまた「操車場を作成してね」と言うことなのか・・・。いや、「操車場セット」を出しかねないですね。

 

どちらにせよ、これも付属させるべきかは疑問。

もしかしたらさよならセット同様、「部品開発費の上乗せ」だったのかもしれません。

 

私としては「2社の比較」は好きではないのでやりませんが、やはり2軸貨車は短い分、広く見えますね。隙間を埋める為に、もう1セットずつ欲しくなりますが、バリ展されると自爆しますので保留。

 

代わりに、最大の割高と言われた、「日本の貨物列車シリーズ」(アシェット)の貨車を並べました。

レア車ばかりなので、一気に華やかになりました。(屋根のホコリは見なかったことに)

 

現代の「コキヤード」も悪くないですが、国鉄時代の2軸貨車も捨てがたいですね。

 

話ついでに「日本の貨物列車」の話も少し。

雑誌を購入していくとレイアウトが出来る・・・と言う簡単な物では無かったようで、塗装・製作を含む「中級者向けの素材提供」的な感じだったようで、ある程度揃ってから製作方法を載せるという物でした。

値段もそこそこしましたが、基本が140巻、増結は240巻にも及んでしたようです。

私は「貨車だけつまみ食い」+「ヤフオクで処分品セット」での購入でした。

まぁ、貨車が2種手に入らなかったんで、完成には至らなかったんですけどね。

 

2軸貨車を走らせるのは、両数稼げるので楽しいんですけどね。

 

連結器などを含めて、整備やるのは来年入ってからになりますが、その時に単体で説明しようと思います。

 

以上、「国鉄貨車の車窓から(ねぇよ)」でした。

 

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