せっかく北野に来たのに・・・
じゃあ、ひと駅さんぽしよう!
ということで、北野駅から京王八王子駅まで歩いてきました。
また、階段を上がる前の右側には、誰でもトイレ(多目的トイレ)と授乳室(ともに使用は8:00~)もありますが、ちょっと気付きにくいかも・・・
乗り口には、エレベーター内の様子が分かるモニター画面があります。
通路の左側の窓からは国道16号八王子バイパスを見下ろします。
通路は外気とは遮断されているわけではないので寒いです
南口にも、下りる階段の左側にエレベーターがあります。
北野―京王八王子間の駅間距離は1.8㎞です。
もちろんそれよりも長い距離を歩きます。
写真に写っているファミマを最後に、この先コンビニはありませんが、途中にドラッグストアがあります。軽食や飲み物などの購入が出来ます。
トイレもドラッグストアまでありません。
京王高尾線の高架下から。
本来はここで右折して、高尾線の高架をくぐりますが・・・
ちょっと立ち寄ります。
公園の前をJR横浜線の線路が通っています。
両線の列車同士が同時に交差する場面は、なかなか見られないです。
両線とも、だいたい10分くらいの運転間隔です。
横浜線の八王子方面は、11時を過ぎたあたりから6分間隔と14分間隔が交互になります。
京王高尾線は北野―高尾山口間8.6㎞の路線です。
北野駅の標高は96メートル、高尾山口駅の標高は193メートルで、標高差は97メートルもあります。
高尾線の特急と急行は、北野を出ると次は、めじろ台に止まります。
準特急・快速・各駅停車は、終点高尾山口まで各駅に止まります。北野の次は京王片倉です。
打越日向前公園は、横浜線の片倉駅と八王子駅のほぼ中間にあります。
公園から見て左が片倉駅、右が八王子駅です。
駅間距離は2.6㎞です。
両駅からそれぞれ約1分半ほどでこの公園の前を電車が通過します。
横浜線にはすぐ近く(高尾線との交差部分)に踏切があるので、警報音がよく聞こえて電車が来るのが分かります。
ただ、どっちから来るかは時刻表で調べないと分かりません。
高尾線は近くに踏切がないので、なおさら分かりかねます
ちなみに、高尾線の京王片倉駅と横浜線の片倉駅とは、約800メートル離れています。徒歩でも10分ほどかかります。
余談ですが、新横浜で横浜線と乗り換えられる横浜市営地下鉄ブルーラインには、新横浜の2駅隣に片倉町という駅もあります。
背中がホンワカと暖まります
横浜線の橋本―八王子間は、茅ヶ崎発着のJR相模線の列車も朝夕に3往復ずつ乗り入れてきます(平日・土休日とも。ただし、時刻は若干異なります)。
朝、横浜線に乗り入れてくる相模線の205系は、7時台に2往復、8時台に1往復です。だいたい30分おき位に来ます。
横浜線が8両編成なのに対して、相模線は4両編成です。
相模線は全線が神奈川県内ですが、乗り入れてくる横浜線の相原―八王子間は東京都です。
2020年10月に武蔵野線から205系が撤退した今、都内を走る唯一の205系となってしまいました。
神奈川県内では、鶴見線や南武支線(浜川崎―尻手間)でも205系がまだまだ活躍中です!
高尾線との交差部分にあり、公園に警報音がよく聞こえていた横浜線の踏切です。
踏切名は「京王日向踏切」です。
この辺りは高尾線、横浜線、京王線が三角形になるような感じで囲まれています。
この踏切を渡って高尾線を左に見ながら歩きます。
と言っても電車は高い所を走っているので、あまり見えませんが・・・
写真の列車は各駅停車 八王子行きですが、車両の表示器はすでに【快速 桜木町】に切り替わっています。
表示器が見づらくて&逆光で申し訳ございまてん
横浜線の快速は、相模原―八王子間は各駅に止まります。
冬は高尾線の高架橋で日差しが遮られ、あまり日向にならない日向踏切でした
ここを右折して少し行くと、畑越しにほぼ同じ高さで高尾線の線路が見えますが、冬の晴天時は逆光になります。
多摩丘陵にある大学の建物が見渡せるなど、景色は良いです。
野猿街道は路線バスも通る、交通量の多い道路ですが、車道と歩道は白線で区切られているだけです。
コースから外れますが、この六万坊交差点を左折して、野猿街道を5分ほど行った五差路の交差点の所(六万坊交差点から2つ目の信号)にコンビニがあります。
ん?!
横浜線の踏切にカメラを持った人が3人ほど。何か通るのかな?
先ほどの丁字路を右折して、畑越しに高尾線の線路が見える所を通ってくる方が近道ではありますが、こちらには横断歩道がないのと、交通量が多く、カーブで見通しも良くないのであぶないです。
また、写真の坂は急なので下るのが困難な場合は、六万坊交差点を直進(野猿街道を横断してそのまま直進)してすぐの十字路を右折すると、緩やかな下り坂で踏切に来られます。
上の写真の背後には、ドラッグストアのクリエイトさん(10:00~)があります。
飲み物や、おにぎり、パン、お菓子などの軽食などがあります。飲み物は常温もあります。
また、ニット帽やネックウォーマーなどの防寒グッズもあります。
支払いには、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードも使えます。
店内に男女共用のトイレがあります。
両踏切は5メートルぐらいしか離れていません。
ちなみに、踏切がある八王子市北野町は、南大沢警察署の管轄です。
(^_^ゞ
それぞれの踏切は、警報音が多少異なります。
八王子を発車した横浜線の列車は、この小野路街道踏切が最初の踏切で、京王日向踏切が2番目の踏切になります。
11:55、東急3000系の甲種輸送列車が、DE10形ディーゼル機関車1666号機に牽引されて小野路街道踏切にやってきました。
この東急3000系は、2022年度に予定されている相模鉄道線(相鉄線)直通運転に向けての工事が、横浜市金沢区にある鉄道車両メーカーの総合車両製作所(以前の東急車輛製造)や自社の長津田工場で実施されているそうです。
総合車両製作所で工事が行われた編成は、機関車に牽引されて前日の17:38に八王子に着いて一夜を明かします。
ただ、どの位置に止まるかは見たことがないので分かりません。
翌日、八王子を11:53に発車、橋本で2分間停車(12:07着09発)して長津田には12:29に到着します。
機関車は八王子で電気機関車からディーゼル機関車に付け替えます。
理由は、長津田駅で東急田園都市線と繋がっている線路が電化されていないからです。
次回、横浜線を走る甲種輸送列車は12月24日です。
東急3000系を今度は総合車両製作所に送るための列車で、日が暮れて暗い時間帯ではありますが、長津田を17:15に発車、橋本で2分間停車(17:36着38発)して、八王子には17:51に到着、翌25日の8:04に八王子を発車します。
八王子から立川までは中央線を、立川から府中本町までは南武線を、府中本町からは武蔵野貨物線に入ります。
立川で8:16~8:28まで12分間停車、8:41に府中本町の南武線川崎方面ホームの1番線を通過予定です。
さらに年明けには新造車の甲種輸送もあります。
新津(新潟県)の総合車両製作所で製造された東急2020系の甲種輸送です。
信越本線、上越線、高崎線、武蔵野線を経由、西国分寺―国立間にある武蔵野線との連絡線を通って中央線に入り、1月6日の6:55に八王子に到着します。
八王子で機関車の付け替えと10両編成を6両と4両に分割します。
6両は当日の11:53に八王子を発車、以下、3000系の八王子から長津田までの甲種輸送と同じダイヤです。
残りの4両は、八王子で一夜を明かした後、翌7日に前日と同じダイヤで長津田に向かいます。
冬の新潟県からなので、気象状況によっては、ダイヤどおりに運転出来ない可能性があります。
長くなってしまいました
m(_ _)m
ちなみに、北野1号踏切~4号踏切はありません。
北野を発車した京王八王子行きは、この5号踏切が最初の踏切です。
この通りには、飲料の自販機があります。
1932年まで、北野駅の近くにあったレンガ工場まで、横浜線から分岐していた引き込み線が敷かれていました。
その引き込み線の橋脚が、90年近く経った今でも京王線の線路脇に残されています。
橋脚は北野6号踏切と9号踏切の間にあります(7号と8号踏切はありません)。
2018年1月17日のブログ「八王子駅近辺でぶらり撮り鉄♪」にも、この橋脚のことが書いてあります。
この写真は、山田川に架かる中和田橋で撮りました。
その中和田橋の手前を右折、山田川と中央線沿いを歩いて2分弱、
新宿には中央特快の方が5分ほど早く着きます。
準特急は、調布で相模原線からの区間急行の到着を待つので、3分ほど止まります。
北野9号踏切を渡ったら右の道(20㎞/h制限の標識がある
道)を行き、
中央線と八高線の「第二石曽根橋りょう」と言います。
京王八王子駅とJR八王子駅北口へは、このガードをくぐります。
JR八王子駅の南口は、くぐらずにこのまま直進します。
橋自体は、2010年に架け替えられたようです。
ガードをくぐったら、このまま京王八王子駅またはJR八王子駅北口に向かいます。
勾配を下って地下に入ると、京王線の終点京王八王子駅があります。1989年に地下化されました。
電車は地下に向かって段々と低くなっていきます。
改札口は地下にあります。
こちらの出入口は階段しかありません。
このまま進み、駅ビル「K-8」店内のエレベーターで地下の改札口に行くことが出来ます。
また、店内を通り抜けると右側に、改札口へのエスカレーターもあります。
上の写真の所からそのまま進むとすぐに、バス通りの「東放射線アイロード」に出ます。そこを左折するとJR八王子駅の北口に行くことも出来ます。
京王八王子駅のホーム中心より車止め側、10両編成の3号車が止まる付近には、38キロポストが設置されています。
京王八王子行きは、前から1号車、2号車・・・の順です。
写真は上が1番線、下が2番線です。2番線のは、38.0㎞を表しています。
JR八王子駅南口をゴールとする場合
牽引する機関車は、EH200 形やEF210形などの電気機関車です。
また、八王子駅と日本オイルターミナルの油槽所との間は、ハイブリッド機関車のHD300形がタンク車を牽引しています。
左からは横浜線の線路が近寄ってきます。
南口へは、ここを左折します。
横浜線のガードをくぐって最初の信号「子安町一丁目」交差点を右折して、南大通りを歩きます。
ちなみに、ここを右折すると北口へも行けます。
中央線・八高線のガードをくぐって、最初の信号の交差点名なしの交差点を左折、あとは前述の第二石曽根橋りょうのガードをくぐったルートと同じで、所要時間も10分ほどで着けます。
途中にJRの改札口もある自由通路を通って北口に抜けられます。
北口と比べて南口の方が人は少なめです。
自由通路は大勢の方々が歩いていますが、密になるほどではありません。
12月31日から1月1日にかけての京王線・井の頭線、高尾山ケーブルカーの終夜運転は、ともに中止になりました。
京王線で1月1日未明に運転予定だった、新宿発高尾山口行きの臨時座席指定列車『京王ライナー迎春』号も全列車運転中止です。
高尾山ケーブルカーは、12月31日は17:15が最終、1月1日と2日は5:00が始発です。
前回ブログの最後にお伝えしたとおり、高尾山の山頂で初日の出を拝むことは出来ません。
おわり