せっかく北野に来たのに・・・ショボーン

じゃあ、ひと駅さんぽしよう!爆笑

ということで、北野駅から京王八王子駅まで歩いてきました。


↑北野駅の改札口を出たら、斜め左方向の「出口(南口)」に向かいます。

階段を上がり、国道16号八王子バイパスを越える通路を通って南口に向かいます。

階段の手前にはエレベーターもあります。

また、階段を上がる前の右側には、誰でもトイレ(多目的トイレ)と授乳室(ともに使用は8:00~)もありますが、ちょっと気付きにくいかも・・・


↑通路へのエレベーター。

エレベーター内の階数ボタンと内外の階数表示は、改札口がある階がM2、南口に向かう通路が2階になるので、階数ボタンは「2」を押します。「3」(3階)はありません。

乗り口には、エレベーター内の様子が分かるモニター画面があります。


南口への通路から。屋根と窓ガラスに囲まれた広い通路です。

通路の左側の窓からは国道16号八王子バイパスを見下ろします。


↑右側の窓からは北野駅に止まっている電車が目の前にびっくり

通路は外気とは遮断されているわけではないので寒いですゲッソリ

南口にも、下りる階段の左側にエレベーターがあります。

↑南口の階段を下りたら、京王高尾線の高架沿いの道を行きます。

北野―京王八王子間の駅間距離は1.8㎞です。

もちろんそれよりも長い距離を歩きます。

写真に写っているファミマを最後に、この先コンビニはありませんが、途中にドラッグストアがあります。軽食や飲み物などの購入が出来ます。

トイレもドラッグストアまでありません。


↑写真の電車は、北野を発車した京王線京王八王子行き。

京王高尾線の高架下から。


↑高尾線の高架沿いの道を歩いて5分、打越日向前(うちこし ひなたまえ)公園に着きました。

本来はここで右折して、高尾線の高架をくぐりますが・・・

ちょっと立ち寄ります。

公園の前をJR横浜線の線路が通っています。


↑公園のすぐ目の前で、高尾線と横浜線が交差しています。上が高尾線、下が横浜線です。

両線の列車同士が同時に交差する場面は、なかなか見られないです。

両線とも、だいたい10分くらいの運転間隔です。

横浜線の八王子方面は、11時を過ぎたあたりから6分間隔と14分間隔が交互になります。


↑高尾線の高架をくぐり抜ける横浜線のE233系6000番台。


↑北野を発車して高尾線に入った7000系が、横浜線を越えて高尾山口に向かいます。

京王高尾線は北野―高尾山口間8.6㎞の路線です。

北野駅の標高は96メートル、高尾山口駅の標高は193メートルで、標高差は97メートルもあります。


↑5000系の特急 高尾山口行き。

高尾線の特急と急行は、北野を出ると次は、めじろ台に止まります。

準特急・快速・各駅停車は、終点高尾山口まで各駅に止まります。北野の次は京王片倉です。


↑公園の前を通過する横浜線の八王子発東神奈川方面行き(電車は画面右から左へ)。

打越日向前公園は、横浜線の片倉駅と八王子駅のほぼ中間にあります。

公園から見て左が片倉駅、右が八王子駅です。

駅間距離は2.6㎞です。

両駅からそれぞれ約1分半ほどでこの公園の前を電車が通過します。

横浜線にはすぐ近く(高尾線との交差部分)に踏切があるので、警報音がよく聞こえて電車が来るのが分かります。

ただ、どっちから来るかは時刻表で調べないと分かりません。

高尾線は近くに踏切がないので、なおさら分かりかねますニヤニヤ

ちなみに、高尾線の京王片倉駅と横浜線の片倉駅とは、約800メートル離れています。徒歩でも10分ほどかかります。

余談ですが、新横浜で横浜線と乗り換えられる横浜市営地下鉄ブルーラインには、新横浜の2駅隣に片倉町という駅もあります。


↑冬の午前中は太陽がちょうど良い位置にあります。


↑午前10時頃の自分の影の位置。

背中がホンワカと暖まります照れ


↑橋本から横浜線に乗り入れて八王子に向かうJR相模線の205系500番台。

横浜線の橋本―八王子間は、茅ヶ崎発着のJR相模線の列車も朝夕に3往復ずつ乗り入れてきます(平日・土休日とも。ただし、時刻は若干異なります)。


↑八王子で折り返してきた茅ヶ崎行き。

朝、横浜線に乗り入れてくる相模線の205系は、7時台に2往復、8時台に1往復です。だいたい30分おき位に来ます。

横浜線が8両編成なのに対して、相模線は4両編成です。

相模線は全線が神奈川県内ですが、乗り入れてくる横浜線の相原―八王子間は東京都です。

2020年10月に武蔵野線から205系が撤退した今、都内を走る唯一の205系となってしまいました。

神奈川県内では、鶴見線や南武支線(浜川崎―尻手間)でも205系がまだまだ活躍中です!



ベンチに座ってもうちょっと日向ぼっこしたかったけど(日向前公園だけに?)行きます。

ちなみに相模線の電車は、別の日に撮影したものです。

↑公園を出たら、高尾線の高架をくぐって左折します。


↑左折するとすぐ踏切があります。

高尾線との交差部分にあり、公園に警報音がよく聞こえていた横浜線の踏切です。

踏切名は「京王日向踏切」です。

この辺りは高尾線、横浜線、京王線が三角形になるような感じで囲まれています。

この踏切を渡って高尾線を左に見ながら歩きます。

と言っても電車は高い所を走っているので、あまり見えませんが・・・


↑京王日向踏切から。

写真の列車は各駅停車 八王子行きですが、車両の表示器はすでに【快速 桜木町】に切り替わっています。

表示器が見づらくて&逆光で申し訳ございまてんショボーン

横浜線の快速は、相模原―八王子間は各駅に止まります。

冬は高尾線の高架橋で日差しが遮られ、あまり日向にならない日向踏切でした真顔


↑高尾線の電車はあまり見えませんでしたが、ここで線路から離れます。


↑踏切から約2分、ここを右折します。


↑右折したら少しだけ坂を上がります。


↑なんか懐かしい感じがします。


↑右折してから約2分、この丁字路を左折します。

ここを右折して少し行くと、畑越しにほぼ同じ高さで高尾線の線路が見えますが、冬の晴天時は逆光になります。

多摩丘陵にある大学の建物が見渡せるなど、景色は良いです。


↑丁字路を左折して1分、この十字路を右折します。


↑十字路から1分の六万坊(ろくまんぼう)交差点。

夜間押しボタン式の歩行者用信号機を渡ってから右折して、黄色いセンターラインがある野猿街道を歩きます。

野猿街道は路線バスも通る、交通量の多い道路ですが、車道と歩道は白線で区切られているだけです。

コースから外れますが、この六万坊交差点を左折して、野猿街道を5分ほど行った五差路の交差点の所(六万坊交差点から2つ目の信号)にコンビニがあります。


↑六万坊交差点から1分少々、北野橋の手前にあるこの小道の坂を下ります。

下ると横浜線と京王線の踏切があります。

ん?!

横浜線の踏切にカメラを持った人が3人ほど。何か通るのかな?

先ほどの丁字路を右折して、畑越しに高尾線の線路が見える所を通ってくる方が近道ではありますが、こちらには横断歩道がないのと、交通量が多く、カーブで見通しも良くないのであぶないです。

また、写真の坂は急なので下るのが困難な場合は、六万坊交差点を直進(野猿街道を横断してそのまま直進)してすぐの十字路を右折すると、緩やかな下り坂で踏切に来られます。

上の写真の背後には、ドラッグストアのクリエイトさん(10:00~)があります。

飲み物や、おにぎり、パン、お菓子などの軽食などがあります。飲み物は常温もあります。

また、ニット帽やネックウォーマーなどの防寒グッズもあります。

支払いには、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードも使えます。

店内に男女共用のトイレがあります。


↑坂を下ると手前に横浜線の「小野路街道踏切」、奥に京王線の「北野5号踏切」があります。

両踏切は5メートルぐらいしか離れていません。

ちなみに、踏切がある八王子市北野町は、南大沢警察署の管轄です。
(^_^ゞ


↑京王線の北野5号踏切側から。

それぞれの踏切は、警報音が多少異なります。


↑お地蔵さんに見守られながら小野路街道踏切を通過する、八王子発東神奈川方面行きの横浜線。

八王子を発車した横浜線の列車は、この小野路街道踏切が最初の踏切で、京王日向踏切が2番目の踏切になります。


これかぁ!!

3人が待っていたのは!

11:55、東急3000系の甲種輸送列車が、DE10形ディーゼル機関車1666号機に牽引されて小野路街道踏切にやってきました。

この東急3000系は、2022年度に予定されている相模鉄道線(相鉄線)直通運転に向けての工事が、横浜市金沢区にある鉄道車両メーカーの総合車両製作所(以前の東急車輛製造)や自社の長津田工場で実施されているそうです。

総合車両製作所で工事が行われた編成は、機関車に牽引されて前日の17:38に八王子に着いて一夜を明かします。

ただ、どの位置に止まるかは見たことがないので分かりません。

翌日、八王子を11:53に発車、橋本で2分間停車(12:07着09発)して長津田には12:29に到着します。

機関車は八王子で電気機関車からディーゼル機関車に付け替えます。

理由は、長津田駅で東急田園都市線と繋がっている線路が電化されていないからです。

次回、横浜線を走る甲種輸送列車は12月24日です。

東急3000系を今度は総合車両製作所に送るための列車で、日が暮れて暗い時間帯ではありますが、長津田を17:15に発車、橋本で2分間停車(17:36着38発)して、八王子には17:51に到着、翌25日の8:04に八王子を発車します。

八王子から立川までは中央線を、立川から府中本町までは南武線を、府中本町からは武蔵野貨物線に入ります。

立川で8:16~8:28まで12分間停車、8:41に府中本町の南武線川崎方面ホームの1番線を通過予定です。

さらに年明けには新造車の甲種輸送もあります。

新津(新潟県)の総合車両製作所で製造された東急2020系の甲種輸送です。

信越本線、上越線、高崎線、武蔵野線を経由、西国分寺―国立間にある武蔵野線との連絡線を通って中央線に入り、1月6日の6:55に八王子に到着します。

八王子で機関車の付け替えと10両編成を6両と4両に分割します。

6両は当日の11:53に八王子を発車、以下、3000系の八王子から長津田までの甲種輸送と同じダイヤです。

残りの4両は、八王子で一夜を明かした後、翌7日に前日と同じダイヤで長津田に向かいます。

冬の新潟県からなので、気象状況によっては、ダイヤどおりに運転出来ない可能性があります。

長くなってしまいました
m(_ _)m


↑小野路街道踏切を通過する八王子発の各駅停車 東神奈川行き。


↑北野5号踏切を通過する8000系。京王八王子発の準特急 新宿行き。


↑北野5号踏切を通過して京王八王子に向かう9000系8両編成の各駅停車。北野橋への階段から。

ちなみに、北野1号踏切~4号踏切はありません。

北野を発車した京王八王子行きは、この5号踏切が最初の踏切です。


↑小野路街道踏切と北野5号踏切を渡ったら左折して、写真の方向に向かって京王線の線路沿いをしばらく歩きます。

この通りには、飲料の自販機があります。


↑北野6号踏切を通過する京王線の京王八王子行き(電車は画面左から右へ)。


↑八王子を発車して北野6号踏切の前を通過する横浜線東神奈川方面の電車(画面右から左へ)。


↑北野6号踏切の反対側から。踏切の標識が汽車のマークです。


↑汽車マークの標識と向かい合っています。


↑6号踏切付近で横浜線と京王線は離れていきます。


↑線路脇に残る橋脚。

1932年まで、北野駅の近くにあったレンガ工場まで、横浜線から分岐していた引き込み線が敷かれていました。

その引き込み線の橋脚が、90年近く経った今でも京王線の線路脇に残されています。

橋脚は北野6号踏切と9号踏切の間にあります(7号と8号踏切はありません)。

2018年1月17日のブログ「八王子駅近辺でぶらり撮り鉄♪」にも、この橋脚のことが書いてあります。


↑北野5号踏切から京王線の線路沿いを歩いて6分、北野9号踏切を渡ります。JR中央線がすぐ目の前を通っています。

この写真は、山田川に架かる中和田橋で撮りました。

その中和田橋の手前を右折、山田川と中央線沿いを歩いて2分弱、


↑JR東日本の駅運転・運行業務実地訓練所があります。


↑北野9号踏切から。

同時刻に京王八王子を発車した8000系の準特急 新宿行きと、八王子を発車したE233系0番台の中央特快 東京行き。

新宿には中央特快の方が5分ほど早く着きます。

準特急は、調布で相模原線からの区間急行の到着を待つので、3分ほど止まります。

北野9号踏切を渡ったら右の道(20㎞/h制限の標識がある
道)を行き、
↑少しだけ中央線の線路沿いを歩きます。

この付近は八高線も、八王子駅から京王線との交差付近まで中央線と並走しています。


↑線路沿いを50メートルほど行くと、レンガ積みのガードがあります。

中央線と八高線の「第二石曽根橋りょう」と言います。

京王八王子駅とJR八王子駅北口へは、このガードをくぐります。

JR八王子駅の南口は、くぐらずにこのまま直進します。


↑レンガ積みには中央線の上下線の橋が架かっています。

橋自体は、2010年に架け替えられたようです。


↑中央線の隣、石積みの橋は、八王子駅と、浅川の西岸(右岸)付近にある日本オイルターミナルの油槽所とを結ぶ引き込み線の橋です。


↑引き込み線の隣は八高線です。


↑八高線の隣の橋の先には、八高線の架線柱が立っています。


↑そして一番端の橋は、枕木らしきものと架線柱が見えますが、架線は張られていません。


↑ところで中央線のレンガにボコボコと穴があいてるのは何?

まさか弾痕?

葉っぱが生えている穴もあるし・・・


↑反対側から。

ガードをくぐったら、このまま京王八王子駅またはJR八王子駅北口に向かいます。


↑ガードを抜けると、センターラインがある道路に出ます。

JR八王子駅北口へは、ここを左折、最初の信号でもある、かえで通りとの交差点(交差点名なし)をそのまま直進、道なりに歩いていきます。


↑JR八王子駅に向かう途中で、レトロな居酒屋さんを発見!

思わずパチリ!


↑そして京王プラザホテルの前を過ぎたら、JR八王子駅の北口に到着です。

第二石曽根橋りょうのガードから10分ほどです。


京王八王子駅へは、右側にある横断歩道を渡ってから右に行き、西東京バスの車庫の前を通って京王線の踏切に向かいます。


↑京王線の北野10号踏切は渡らずに左折します。


↑西東京バスの車庫と京王線に挟まれた道を歩きます。


↑北野10号踏切から。

勾配を下って地下に入ると、京王線の終点京王八王子駅があります。1989年に地下化されました。


↑京王八王子に到着する電車。

電車は地下に向かって段々と低くなっていきます。


↑画面手前の横断歩道で、かえで通りを横断、進入禁止の標識がある道に入ります。


↑そしてすぐ、ちろりん村さんの所を右折すると、京王八王子駅はもうすぐです。


↑北野10号踏切から5分、第二石曽根橋りょうのガードから7分でゴールの京王八王子駅に到着です。

改札口は地下にあります。

こちらの出入口は階段しかありません。

このまま進み、駅ビル「K-8」店内のエレベーターで地下の改札口に行くことが出来ます。

また、店内を通り抜けると右側に、改札口へのエスカレーターもあります。

上の写真の所からそのまま進むとすぐに、バス通りの「東放射線アイロード」に出ます。そこを左折するとJR八王子駅の北口に行くことも出来ます。




京王線の新宿―京王八王子間の営業キロは37.9㎞です。

京王八王子駅のホーム中心より車止め側、10両編成の3号車が止まる付近には、38キロポストが設置されています。

京王八王子行きは、前から1号車、2号車・・・の順です。

写真は上が1番線、下が2番線です。2番線のは、38.0㎞を表しています。







JR八王子駅南口をゴールとする場合

JR八王子駅の南口へは、ガードをくぐらずに直進して、引き続き中央線の線路沿いを歩きます。


↑あまり多くはありませんが、中央線は貨物列車も通ります。

牽引する機関車は、EH200 形やEF210形などの電気機関車です。

また、八王子駅と日本オイルターミナルの油槽所との間は、ハイブリッド機関車のHD300形がタンク車を牽引しています。


↑見づらいですが、八王子駅と日本オイルターミナル油槽所との間を牽引するHD300形とタンク車。

京王線の北野9号踏切から。


↑第二石曽根橋りょうのガードから2分、かえで通りに出ます。

左からは横浜線の線路が近寄ってきます。

南口へは、ここを左折します。

横浜線のガードをくぐって最初の信号「子安町一丁目」交差点を右折して、南大通りを歩きます。

ちなみに、ここを右折すると北口へも行けます。

中央線・八高線のガードをくぐって、最初の信号の交差点名なしの交差点を左折、あとは前述の第二石曽根橋りょうのガードをくぐったルートと同じで、所要時間も10分ほどで着けます。


↑子安町一丁目交差点から南大通りを歩いてくると、こちらも同じく第二石曽根橋りょうのガードから10分ほどでJR八王子駅の南口に着きます。

途中にJRの改札口もある自由通路を通って北口に抜けられます。

北口と比べて南口の方が人は少なめです。

自由通路は大勢の方々が歩いていますが、密になるほどではありません。



12月31日から1月1日にかけての京王線・井の頭線、高尾山ケーブルカーの終夜運転は、ともに中止になりました。

京王線で1月1日未明に運転予定だった、新宿発高尾山口行きの臨時座席指定列車『京王ライナー迎春』号も全列車運転中止です。

高尾山ケーブルカーは、12月31日は17:15が最終、1月1日と2日は5:00が始発です。

前回ブログの最後にお伝えしたとおり、高尾山の山頂で初日の出を拝むことは出来ません。

おわりバイバイ