こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、先日導入したKATOのローカルホームの第2弾です。買い足し、カメラ搭載車の建築限界クリア、塗装テストなど行っています。

 

前回のローカルホーム導入記事で書きましたが、品番23-130と131セットと、23-241(駅舎)の購入でした。2種類の製品が相次いで発売されたので、どれを購入するか悩みました。前者で124mmホームが全12本、これに駅舎部の対向式ホーム1本が加わって計13本分でした。なので右7本左6本と1,2番線で長さが異なっていましたが、買い足して写真のように両方7本づつにし、ホーム有効長を20m車6両分+αに揃えました。

写真に写っている車両は、右1番線に停車中はKATOのC62 3+スハフ44 5連 C62ニセコ号、2番線はTOMIXのキハ40,48の3連、引退間近の五能線普通列車のイメージです。こういう車両達もローカルホームに似合います。

 

買い足したホームは写真右、23-134 ローカル線の対向式ホーム(屋根付)1本です。前回書きましたが左の駅舎屋根にはカメラがモロにゴッツンぶち当たりますが、追加購入したホームは駅舎と屋根の傾斜が逆で、あら、動画撮影用のカメラ搭載車が干渉しない..これはそのまま使えます(ラッキー)。

 

しかしこの製品にも不思議なところがありまして..ホームの写真右側、屋根柱以外に4か所穴が空いています。アクセサリーを差し込むようになっているようです。

 

これに適合するパーツが23-241 駅舎セットに入っていたので付けてみました。が、屋根柱が干渉するので一番左の穴には駅名票しか入らない、ベンチは左から2番目にしか入れられない と制限がかかるようです。屋根無しなら干渉することは無いでしょうけど、ホームを長くすると124mmおき等間隔でアクセサリー類が密集って、何か違和感に感じるような気がします。23-130,131は必要な部分に自分で穴を空けて差し込む仕様なので自由に場所を選定出来ます。

また、駅舎セットにはホーム約2本分のパーツしか入っていないので、足りない分はホーム長に応じて23-136 構内パーツセットを買い足して行くことになるのでしょう。最初から穴が空いちゃってますから、何か差し込まないとポッカリと穴が残ることになります。

 

次に考えたのが左の2番線に写るカメラ搭載車の建築限界クリアです。通常車両は勿論擦ったりしませんが、カメラは幅も高さも大きいので擦らず走らせるには対応が必要になります。

 

先ず23-130,131の屋根付ホーム(左3本、右手前1本)は、

試運転の結果、擦らずに走らすためには結局1mmほど屋根を落とす必要がありました。手前が落としたもの、奥は未施工です。最初突き出ている突起だけ削ればいいかと思っていましたが、安定運転のためにはここまで必要でした。

 

モロに当たっていた駅舎ホーム部の屋根も幅を短くしています。ホーム屋根パーツ(右)を外して、線路側でなく駅舎側(写真左)をカッターで落としました。固定爪の位置が駅舎側にズレますが、たまたまいい位置だったようで、何もせず上手くハマってくれました。

 

右の1番線側は屋根形状が3種類になっちゃいましたが、そう違和感はないかな。

写真はKATOのED71牽引、旧型客車です。

駅舎部のホーム屋根と車両の間に隙間が出来ました。

 

前回導入時記事にUpしたこの写真より随分余裕が出来たのがお分かりいただけるかと思います。これでカメラ搭載車の建築限界クリアです。

 

次に23-130,131プラットホーム床の塗装を計画しています。

駅舎の右が試験塗装したものです。離型剤?等薬剤が取りきれていなかったようなので今回はテストとし、一旦剥離して再塗装予定です。マスキングしてTAMIYAのジャーマングレーをスプレー、これで駅舎部と色合いは大体合うようです。そしてホームの白線、付属のシールを貼ってみましたが何かイマイチだったので塗装に...

 

こんなものを用意してみました。未露光の35mm版フィルム、下側に写っている様にセロテープでフィルム送り穴の縦方向を細くしたものです。これを白線のマスキングに使おうと考えました。1枚上はこれを貼付けてマットホワイトをスプレーしたものです。ちょっとオーバーサイズ気味ですが、細かく数の多い白線の等間隔マスクって難しいと思い、何か使えないかな?とあれこれ考えていたらこれが目に止まりました。自作ホーム白線マスキングシート といった所でしょうか。結果シール表現よりいい感じかな と思います。もうちょっと上下方向を細くしてみようかな。

23-130,131は私のイメージより古い時代の製品設定なので、こうしてひと手間かけて23-133,134に感じを合わせて使おうかと思っています。正直面倒くさいんですが、23-130~と23-133~、書いてきたようにそれぞれ特徴があって一長一短..

 

前述のとおり23-130,131で124mmのホーム12本分(うち屋根付4本)です。このホーム長を23-133,134で揃えてもさほど値段は変わりません。(23-130,131の方が安いと思っていましたが、いざ買ってみたら屋根付きホームが思いのほか少なかったので..)

しかし23-133,134は前述の穴の問題があり、多分結構な数の”構内パーツセット”が必要なんだと思います。

23-130には写真奥のような味のある待合室表現など、建物類が色々付いてますし、

 

このホーム端スロープと踏切表現も付いています。

(23-133~シリーズではホームエンドと構内パーツセットで表現できるようです。)

でもホームの塗装は面倒だし、(私の設定では)電柱とか一部パーツが余るし、結果的に屋根を削らなきゃいけなかった..

 

6両分のローカル対向式ホームを作るのに、どれを組み合わせて購入するのが自分にとって最適だったのか?もうワケわかりませんが(笑)、買っちゃったものを無駄にする気はありません。誤って壊したりしない限り、手を加えて自分のイメージに合わせて使おうと思っています。

また続編を書くかも、です。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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