皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

当ブログは完全に私の趣味ネタなのであまり世間の動きについていってませんが、今回は時事ネタです。巷の情報によると、来年のダイヤ改正でJR貨物のDD51運用が姿を消すらしいです。

 

ここ10年ほど日本を離れていた身としては関西本線にDF200が走っているというのはにわかに信じがたいのですが、これが現実なのでしょう。幼少の頃は東海地区に住んでおり名古屋駅には良く行っていましたので、名古屋駅在来線の一番西側、新幹線の横をDD51の重連や4重連が貨物を牽いて頻繁に走っていたのは既にふた昔も前の事になってしまいました。

 

JR貨物のDD51というと、やはり北海道の活躍が焼き付いています。特に北見にやって来る重連のタマネギ列車は毎シーズン追っかけていました。以前車両メインの写真はご紹介しましたので今回は俯瞰です。

 

↑上越側の俯瞰です。これは重連末期に運転された3往復目です。これは真昼間に北見峠を越えるため相当通いました。

 

↑これは常紋ですがいつもとはちょっと違うポイントによじ登りました。

 

↑これも常紋ですね。白コンテナが非常に多いです。

 

↑これは生野の俯瞰です。1時間以上かけて登り、無茶苦茶寒かった覚えがあります。

 

↑これは新栄野俯瞰です。

 

↑これも新栄野です。別の日にアングルを変えてみました。DD51の凸型の影が二つ並んでいるのが可愛らしいです。

 

↑これは西留辺蘂俯瞰です。

 

↑これは超有名な奥白滝俯瞰ですね。これも3往復あった時代だからこそ撮れたようなものでした。これも雪中を1時間以上進まなければならないのでしんどいです。

 

↑旧白滝俯瞰です。

 

↑こいつは金華俯瞰です。金華駅が信号場になってしまったなんてにわかに信じがたいです。

 

↑だいぶ苦しい構図ですが、背後にうっすら見えている山は雌阿寒岳です。石北貨物の雌阿寒岳バックなんてなかなか無いのでは?

 

↑これは旧白滝の秋バージョンですね。

 

↑こいつは奥白滝の秋バージョンです。

 

↑これは下白滝俯瞰だったかな。

 

↑これも常紋ですが、ちょっと変わった所に登ってみました。

 

↑これも常紋ですが、良く見ると鹿が進路をふさいで貨物は止まってしまっています…。

 

↑その後再引き出しに成功し無事出発ですが、砂を撒いたのでしょう、砂埃が上がっています。

 

北見在住時代は家から30分くらいで常紋まで行けましたので、カマや天候をみてほぼ毎日通っていました。最盛期は重連貨物が3往復も来ていたのでDD51は当たり前のように走っている気がしていましたが、いつの間にか北海道からいなくなってしまい、とうとう愛知区の運用も無くなってしまうのですね。

 

DD51も既に40年以上も経った機関車ですし、特にディーゼルの分野では技術革新が目ざましく、こんな骨董品のような機関車が今でも走っていること自体が奇跡だったのかもしれません。

 

来年春のダイヤ改正では全体的に暗いニュースばかりで鉄道ファンとしては寂しい限りですが、厳しいながらも個性的で面白い車両が登場し世の中を盛り上げていってくれることを期待しています。

 

なおここで挙げた俯瞰写真、既に20年以上も前の写真ですので今でも同じ場所で撮影できるかどうかは分かりません。付近は植林地なので時期と場所によって伐採を繰り返すため、新たな伐採面が出来ると試しに登ったりしたものでした。しかし数年経つと樹が成長してしまい撮れなくなってしまいます。これをずっと繰り返していました。また周囲は細い道しかありませんので車で入る際は他の通行の邪魔にならないようにお願いいたします。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!