GoTo四国第四弾~伊予灘ものがたり編①~『大洲編/双海編』 | あぁるびぃの勝手にオフレボ探検隊

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2泊3日で挑んだ“GoTo四国第四弾”『四国家ラリー』コンプリート乗り鉄。

2日目の今日は『伊予灘ものがたり』の乗車です。

 

前々回の乗車で~八幡浜編~~道後編~は乗車済。

残る2編、朝8:26【松山駅】発の~大洲編~

その折り返し運転で【伊予大洲駅】~双海編~の2便

 

ところが、意外とこの2便の確保に苦労しもやもや

ブログで~大洲編~のきっぷが取れないと嘆いていたら

50おやじの遊び三昧さんがお忙しい中、きっぷと食事券を確保してくれまして

無事『四国家ラリー』コンプリートのきっぷが確保できたのでした。

 

丸ブルー『伊予灘ものがたり~大洲編~』丸ブルー

【宇和島駅】直結のクレメント宇和島を寝過ごさず6:30チェックアウト。

 特急 宇和海4号 6:35 松山 【松山駅】を目指します。

8時に【松山駅】に到着する。

8:10発の岡山行き 特急しおかぜ が発車した後の1番線で

『伊予灘ものがたり』の入線準備が始まる。

普段なら、多くの『伊予灘』の乗客が待つホームも今日は静かです。

直前まで空席が無かった~大洲編~ですが、これもコロナの影響で

急なキャンセルが発生したためか、乗車出来る機会が回って来た訳で

大手を振って喜べる状況でもないのかもしれません。

 

ホームに『伊予灘ものがたり』の入線を告げるテーマソングが流れ

遠くからミュージックホーンを流しながら『伊予灘ものがたり』が到着。

こんな人のいない状態で写真を撮れることはまずないのでは?

と思うほど静かな【松山駅】です。

この時間の乗車となると、前泊の団体ツアー客が主体になるので

やはり、それがキャンセルとなると人が居ないのも納得です。

 

2号車黄金の章の方は6割の乗車、俺の乗る1号車茜の章は4割程度。

ホームからの暖かいお見送りをうけて~大洲編~の始まりです。

アテンダントさんのいつもと変わらぬ、丁寧な挨拶を受け事前予約の

モーニングプレートの準備がされます。

白い砥部焼の器に盛りつけられた、彩りも鮮やかな食材。

ホットコーヒーを運んできてくれたアテンダントさん

この食器の柄が「タンポポの皿とダリアのコーヒーカップ」と説明

「食器の絵柄もお楽しみください」と言ってくれました。

食器の砥部焼の紹介は有るけど、絵柄の事まで伝えてくれるのは

無いと思います。

砥部焼は愛媛県の指定無形文化財で『伊予灘』で使われている食器は

女性陶芸家グループの手作りで絵付けもされています。

冬の朝の澄んだ空気の中に広がる穏やかな瀬戸内の伊予灘。

 

食事も進みせっかくなので食器の写真を。

ドレッシングとミカンの皮で小汚くなってますが・・・

スープカップと小鉢にも、女性らしい手書きの花が描かれています。

 

そして列車は『伊予灘ものがたり』のメインスポット【下灘駅】に。

人は少なめとは言え、やはり人気スポットなので観光客の姿もちらほら

朝の伊予灘をバックに。この、人が居なくなる瞬間をずっと待つのは忍耐が必要です・・・

 

【下灘駅】を過ぎると串鉄橋を渡ります。

朝日で列車の影が道路に映ります。

橋を渡り【串駅】を過ぎると伊予市と大洲市の境界にある

【喜多灘駅】1号車茜の章が大洲市で2号車黄金の章が伊予市と

なるように一度停止してから発車します。

大洲市に入ると『伊予灘ものがたり』は海沿いの“愛ある伊予灘線”

愛称のついた路線から肱川沿いの“予讃線”へ戻ります。

 

大洲市はさすがに~大洲編~と名付けられた列車が走るだけあり

沿線からの歓迎がアツい地域です。

多くの人たちが『伊予灘ものがたり』の運行時間にあわせ

毎回、駅ホームや沿線から歓迎のお見送りをしてくれています。

車内では、乗車記念のフォトサービスと物販が行われ

『伊予灘ものがたり』は終点の【伊予大洲駅】に到着。

『四国家ラリー』『伊予灘ものがたり~大洲編~』スタンプも無事回収です。

 

そして、このまま折り返しの~双海編~乗車のためホームでしばし待機

『伊予灘ものがたり』スタッフの方は準備で大忙しの時間です。

 

 

四角オレンジ『伊予灘ものがたり~双海編~』四角オレンジ

さて折り返しの~双海編~です。

それなりの回数『伊予灘』には乗車していますが初~双海編~です爆  笑

乗車するのは~双海編~先頭車となる2号車黄金の章

7C席という事で、運転台後ろの車端部。

1号車にしても2号車にしても、この7番席が最後まで空きが出る席。

ちょうどこの位置が台車の上になり、乗り心地という面では

少し難ありな席で、ポイント通過時などは特に衝撃に近い振動が出ます。

 

が、そんな事気にしてたら“乗り鉄”なんてやってられませんし

元となった種車は国鉄時代の40年前の普通車両。

しかも一度車籍を抹消されて廃車待ちだった車両が復活し

今やJR四国だけでなく、日本の観光列車を代表する人気列車です。

超有名鉄道系YouTuberのスーツ君曰く「鉄道マニアは少し古い列車が好み」と言ってます。

 

11時前に出発する~双海編~は昼便なので、車内食はランチコース

ただ、朝便の~大洲編~に乗車してモーニングを頂いているので

今回は食事なしの乗車。

食事を頼んでいる団体ツアーの人の料理を見ると中々の量。

手の込んだ美味しそうな料理ですから、来年のお楽しみにします。ウインク

そんな俺が頼んだのは・・・

ビールとキッシュです。

キッシュは、前回の乗車で売り切れていて食べれなかったので

どうしても食べたかったメニューなのでしたおねがい

 

【伊予大洲駅】を出発し肱川沿いに進み“愛ある伊予灘線”に入る手前

国指定重要文化財“日本最古の現役可動橋 長浜大橋”が見れます。

日曜日の~双海編~に乗車すると、橋を跳ね上げてるところが見れる

タイミングが合うのかな?ただ、今年10月に機器故障で停止中だそうです。

12時ごろに『伊予灘ものがたり』【下灘駅】に戻ってきました。

朝の~大洲編~から約2時間半後、お昼の伊予灘の風景。

暖かい日差しの差し込む車内。

 

【下灘駅】を発車すると次は隣の駅【伊予上灘駅】に停車。

この~双海編~だけが停車し、地元方が特産品などを販売しています。

俺は、お値段&大きさも手ごろな「要みかんのジャム」を買いました。

 

この駅の名物はなんといってもやはり

『伊予灘ものがたり』運行開始から歓迎のお出迎えをしてくれている

犬猫コンビの福駅長。

希望者は一緒に写真撮影もできます。

出発時にはホームでお見送り、乗客の皆さん喜んでおられました。

 

そして『四国家ラリー』のスタンプも回収完了。

残りは明日乗車の『四国まんなか千年ものがたり~しあわせの郷紀行』

コンプリート目前まで来ましたウインク

 

『伊予灘ものがたり』は13時過ぎに【松山駅】に到着。

この後の~八幡浜編~に備え車内清掃と料理の積み込みをしています。

 

俺は~八幡浜編~に乗車しないので特急 宇和海15号 13:24 宇和島 

一足お先に~道後編~の始発駅となる【八幡浜駅】へ移動。

とりあえず本日の前半終了で後半に続きます。ウインク