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テーマ:鉄道(21889)
カテゴリ:日豊本線
東別府駅(ひがしべっぷえき)は大分県別府市浜脇一丁目にあるJR九州・日豊本線の駅です。
1911年(明治44年)11月、豊州線・浜脇駅として鉄道院が開設、1934年(昭和9年)4月に東別府駅に駅名改称しています。 相対式ホーム2面2線ホームを有する地上駅で、互いのホームは跨線橋で連絡しています。 駅本屋は1911年(明治44年)開業当時の古い木造駅舎で、2002年に老朽化により改築が検討されたが保存を望む声があり、2003年に別府市の有形文化財に指定され、2004年に修復されました。 大分県の主要駅の大分駅と別府駅の間にある駅ですが、2016年度の1日平均乗車人員は229人であまり多くはありません。 駅周辺には観光地の大分マリーンパレス水族館うみたまご・高崎山自然動物園があります。 東別府駅は1911年(明治44年)に駅が開業していますが駅舎は開業当時の古い木造駅舎となっています。 これと言って特徴的な造りは無いようですが、そんな素朴でありふれた駅舎が百年以上も長らえ、現代の風景の中に溶け込んでいるのはなかなか貴重な風景ではないでしょうか。 駅は別府湾沿いの国道10号線、別府市街の南端に位置しています。 近くには別府八湯の一つ、浜脇温泉があります。 また、海が見える駅でもありホームの大分寄り、あるいは跨線橋から別府湾の眺めが楽しめます。 この東別府駅の木造駅舎は老朽化により2002年に改築が検討されたが、市民らの保存を望む声により、改修される事になり、2004年に工事が完了しました。2003年には別府市の有形文化財に指定されています。 JR九州の代表的な木造駅舎としては鹿児島県・肥薩線の1903年(明治36年)に開業した嘉例川駅や大隅横川駅がありますが、東別府駅もそれらの駅に劣らない歴史をもった木造駅舎ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.05 20:12:41
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