こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型ですが、私の所では珍しい?レイアウト系の話です。

 

KATOのローカルホームを導入しました。写真はイージーキットをとりあえず組んで置いてみたところです。シール貼りなど細かい所はまだやっていません。行き交うのはDD51 1027+50系4両と、キハ58/28の3連(全車KATO)、磐西(磐越西線)非電化区間のイメージです。50系客車にはちょっと駅の設定が古い気もしますが..

 

買ったのはこの3種です。どれを買うか結構迷いました。

..とうのは、KATOから2種類のローカルホームが相次いで発売されたからです。

①2020/09発売 23-130~132 製品名”ローカルホームセット”など

②2020/10発売 23-133~135 製品名”ローカル線の対向式ホーム”など

結局右下の小型駅舎のみ②と同時発売のもの(23-241)、ホームなどその他は①シリーズのもの(23-130,131)を選びました。一体何が違うの??

 

恐らくですが、②シリーズは写真奥の駅舎ホームに合わせてコンクリート、白線表現があるんだと思います。一方手前の①シリーズのホームはこの表現がありません。だいぶ雰囲気が違います。屋根の形状も大きく異なりますね。②シリーズは完成品、照明が入るようになっているのに対し、①はイージーキットで価格的にリーズナブルだったのでこうしました。何かホームの感じを合わせる工夫が必要かな。規格が合致して混用可能なことは先日ホビーセンターへ行った際、店員さんに色々お聞きして確認していました。いざ手に取って見ると思ったより感じが違うな とは思いましたが..(汗)

 

今回導入したのは、今までのホームがイマイチだったから..同じくKATOの20-815相当の近代型?対向式ホームを置いていました。結構古い製品です。しかしホームのみで駅舎の表現がありませんでした。

 

駅舎や駅出入口の表現を作ろうにも右に作った築堤が迫っていてスペースが無さすぎる..どうにもならなかったんです。適合する橋上駅舎(23-200)は島式用みたいだし..

 

新発売のローカルホーム(左)はこれまでのもの(右)に比べ幅が2/3ほどになっています。これを使えば省スペース化できるよなと考えました。ホーム1本の長さも124mmで、これまでの半分、小型設計です。国鉄型車両が殆どなので、こういうローカルもいいよな とも思いました。1階層留置線へのアプローチを兼ねているので、24系寝台特急ゆうづる12連とか、似合わない長大編成列車が通過したりもするんですけど..(笑)。

 

線路の角度も少し変えて敷設しなおし、ホーム幅が狭くなった分写真奥へ線路をズラして築堤までの距離を拡げ、狭いですが何とか駅前スペースを確保できました。目的は達成です(笑)。上記①シリーズには”ローカル駅舎セット”23-220が適合するとのことでしたが、デカすぎて入らない..なのでプラットホームの感じは変わるけど駅舎だけは小型の23-241を導入せざるを得ませんでした。

 

線路の敷設しなおしで、怪しげな寸法の線路も増殖しています(笑)。7.5度のカーブレール(プラス)で付いた知恵を応用しています。写真の変なレールは下がR315-15°、上がR481-7.5°矢印の部分で道床を継いで線路は1本です。R315-45°と、R481-15°の道床を半分ちょん切ったものを使っています。狭い範囲でホームの設置角度を変えようとすると、こんな変なのが必要になりました。矢印の所が継目です。

 

駅舎以外はイージーキット、何やかんや結構組立甲斐がありました。ほぼプラモを作る感じです。なおKATOさんのホームページには書いていないようですが、ホーム屋根やアクセサリー、対向式ホーム柵を付けるのに1.5mm程度のドリルを多用します。これが無いと組立はツライと思います。私はたまたま1.3mmのドリルをピンバイスに付けていて、木ネジの下穴等にいつも使用していたので、これをそのまま使いました。この製品は島式にも出来ますが、駅舎が対向式なのでこれに合わせます。

 

23-241駅舎は完成品ですが、一部バラシてパーツを自分で付ける必要があります。改札の柵などです。照明キットを売っているようですが、これは自己流で何とかしようかな。

 

こうして組んで、列車を入線させてみたところ、駅舎部分の屋根が50系の屋根ギリギリまで張り出しています。これを見てすぐに思ったのは、ヤバいんじゃない・・・?

 

やっぱり...

前面展望動画撮影のカメラの端っこがモロに引っかかりました。イージーキットホームの方は端っこ4か所の突起(雨樋の表現?)を削ればスレスレでクリアできそうです。

買って見るとやはり色々ありますねー。駅舎ホーム屋根先端を削ることになるのかなー??

②シリーズの屋根付きホーム(23-134)は駅舎と屋根形状が違う様にも見えるけど、どうなんだろう?

 

ちょっと不思議なところも..この”待合室B”、対向式ホームに取り付ける片側開放型の待合室になっていますが、ホーム柵と干渉しちゃいます。組み立てを間違ってはいないと思うんだけどなー。干渉をクリアするには柵をこの部分だけカットするか、待合室の縁石パーツを削るか..前者はホーム柵用に空けた穴が半見えで残っちゃうので後者を選択しました。

 

その他”詰所”や”倉庫”など建物の表現も入っています(23-130)、これらを置きつつ長年ベニヤ板継ぎ接ぎのまま放っているこの部分をジオラマっぽくしてみようと思います。

手前はちょっとだけカーブにかかるので、渡り板(踏切)は写真奥側に設置です。

また駅舎の分左のホームが124mm短くなっています。ここは②タイプの屋根付(23-134)で延長と考えていましたが、屋根高さ問題がどうなのか分からない..どうしよう??

 

50系が発車して行く所です。元々走行メイン、又古くからの経緯があって線路だらけ、ということでジオラマは考えていませんでしたが、このエリアはトンネルなど作ったし、何とかジオラマスペースに出来るかな と思っています。3階層本線の高い橋脚も何とかしたいし、、なかなか進まないんですが..

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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