GoTo四国第四弾~前編~『四国まんなか千年ものがたり~そらの郷紀行~』 | あぁるびぃの勝手にオフレボ探検隊

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恒例のジャンボフェリーで四国入りし

『四国家ラリー』スタート後、予約が全然取れず

やっと乗車出来ることになった『四国まんなか千年ものがたり』

それでも予約が取れたのは

金曜日の『そらの郷紀行』と日曜日の『しあわせの郷紀行』で

土曜日が一日空いてしまう2泊3日コースとなりました。

まず、初日の4日金曜日は【多度津駅】『~そらの郷紀行~』

【多度津駅】で一度改札を出て50おやじの遊び三昧さんから

明日の『伊予灘ものがたり~大洲編~』のきっぷと食事券を受け取り

お世話になったお礼と、近況など世間話をした後改札に入る。

お忙しいお仕事の合間に本当にありがとうございました。

 

団体ツアーの人たちの移動が終わった頃にホームに入る。

『そらの郷紀行』の乗車車両はクローバー1号車【春萌の章】です。

JR四国『ものがたり列車』の中で一番好きな『千年ものがたり』

その中でもこのクローバー1号車【春萌の章】が一番のお気に入り車両です。

 

この日は金曜日&流行り病の件もあり6割程度の乗車。

ゆったり出来るのは良いですが、チョッと寂しさも感じますね。

まぁ、普段なら予約を取るのも一苦労だし、GoToでさらに団体の予約が多く

今回もキャンセルで空きが出なかったら乗車出来ていませんでしたから。

 

乗車が終わり、出発を知らせるミュージックホーンが鳴り渡る。

【多度津駅】のホームからは駅員さん

線路脇からは多度津観光協会の人のお見送り。

そして、お散歩中の園児たちが大勢で並んで手を振って

車内を和ませてくれています。

 

軽やかな車内BGMとアテンダントさんのアナウンスを聞いているうちに

『千年ものがたり』はウエルカムサービスがある【琴平駅】に到着。

今日は『千年ものがたり』専用ラウンジ1番乗り。

普段は先客(主におば様)が座っていて写真を撮れなかった“黄金の畳”

ラウンジ内にそびえる大樹のモニュメントにはXmasレリーフの飾りつけ。

 

このラウンジで、事前予約の食事のスープを頂いている間に

列車では、食事の積み込みがなされ出発の準備が整ったら

アテンダントさんのハンドベルで出発の合図。

 

ホームから【琴平駅】の駅員さん『千年ものがたり』スタッフなど

大勢のお見送りの中『そらの郷紀行』の本編がスタートです。

まず、食事の前にビール。

3号車秋彩の章のもみじがプリントされ“秋彩”と書かれたコースター

季節毎にコースターが替わっています。

紅葉の時期は普段に増して競争率の高い『千年ものがたり』ですから

このコースターは初見。結露でしわにならないようにしょっちゅうグラス拭いてました。

 

そして、お待ちかねの料理です。

12/4この日から新メニューとなる資生堂パーラー・レストラン『神椿』

『千年ものがたり~そらの郷紀行~』特製メニュー

外出が極端に減って、お洒落な料理はこういう時でないと

食べる機会もありません。

 

食事を味わいつつ、険しい山間部を抜け香川県と徳島県にまたがる

讃岐山脈を貫通させた、全長4キロ近い猪鼻トンネルを抜けると

有名な秘境駅【坪尻駅】に到着します。

道路から300mほど下の川の谷底だった数少ない平地に作られた

当時の蒸気機関車では一度駅で停車してしまうと

再発車が困難な勾配となるため設けられた

国内でも現存する数少ないスイッチバック方式で

今となっては秘境駅巡りのマニアか鉄道マニアの

“大きなお友達”くらいしか訪れる人も居ない無人駅。

山間の無人駅という事で、雨量計がホームに設置され災害に

備えています。

何せトンネルの間に突然現れる駅ですから、運転手の目視による

回避行動も不可能ですからね。

乗客のしばしの秘境駅散策や記念撮影が終わり

高知発の特急南風が通過したのち『千年ものがたり』【坪尻駅】

後にします。

バイバイ【坪尻駅】また後でゆっくりしに来るからねウインク

 

出発すると順に“温製メニュー”の料理が出されます。

バターライスと讃岐オリーブ豚の赤ワイン煮込み。

ビーフシチュー並みにお腹いっぱい食べたいと思う美味しさです照れ

【坪尻駅】を後にし『千年ものがたり』は阿波池田の町並みを望みながら

急こう配を避けるために、ヘアピンカーブのような線形を辿りながら

吉野川沿いを走ります。

列車内で配布される“旅のしおり”から想像してくださいてへぺろ

 

車窓右下に阿波池田の町並みと、吉野川を眺めながら列車は進み

吉野川橋りょうを渡ると今度は

同じ右側の車窓に、先ほど下って来た山を見ることが出来ます。

 

【阿波池田駅】に到着

少し雲が出てしまい山の紅葉もぼんやりしちゃいました。

この駅のホームでは下車して、はっぴや駅長帽をかぶっての

記念撮影なんかも出来ます。

個人で乗っている乗客は、思い思いのアングルで列車を写真に収め

それぞれ『そらの郷紀行』を楽しんでいるようです。

『四国家ラリー』の乗車スタンプをもらい

アテンダントさんから「もう少しですね」と声を掛けてもらったので

「日曜日のしあわせの郷紀行でパーフェクトクリアです」と伝えると

「日曜日は私乗車日なので楽しみにお待ちしています」と返してくれました。

ただ、この約束は叶いませんでしたが・・・

 

【阿波池田駅】を出ると席に、食後のコーヒーとデザートを運んでくれました。

デザートは、和三盆クッキーとひとくちマドレーヌ。

奥のグラスは、オーダーした季節のサイダー(ブルーベリー)です。

コーヒーを飲みながら沿線の景色を楽しみ

各駅で沿線から『千年ものがたり』のお見送りの歓迎をうけ

いよいよ『千年ものがたり~そらの郷紀行~』の絶景エリア

大歩危・小歩危峡エリアに入ります。

窓越しのスマホ撮影でここまで写せるのは

運転手さんが列車の速度を落として運転してくれるからで

『観光列車』に乗車している特権でしょうか。

 

そうして、大歩危。小歩危峡の絶景を見ているうちに

列車は終点の【大歩危駅】に到着し『四国まんなか千年ものがたり』

『~そらの郷紀行~』の旅の終わりを告げます。

到着した【大歩危駅】のホームでは太鼓や拍子木を鳴らし

歩危マートの皆さんや観光協会の方が盛大なお出迎えです。

7月の運行再開の時に、アイスコーヒーをごちそうしてくれた

歩危マートのお婆さんとも元気に再会。

観光バスで『祖谷観光』をする人、高知行き 特急南風7号 に乗る人と

皆それぞれの次の目的地へ向かいます。

そして俺は 特急 南風14号 13:05 岡山 に乗車し【琴平駅】へ折り返します。

翌日は『伊予灘ものがたり』乗車日なので本来は松山を目指すのですが

 

チョッと!?寄り道で・・・

【琴平駅】から 普通 14:12 阿波池田 行きに乗車し

ワンマン列車に揺られること40分

 

【坪尻駅】に帰ってきました爆  笑

駅には2人の撮り鉄の方が居られましたが

俺と入れ替わりで列車に乗って帰って行きました。

次の【坪尻駅】に来る列車は16:51 伊野行きまでありません。

この本当に誰も居ない無人駅で、ボッチ体験を楽しみます。

まぁ、この2時間の事に関しては、ネタ枯れ期間に書こうと思います。

 

さて翌日の『四国家ラリー』残り3列車のうち2列車の

『伊予灘ものがたり』に乗車するため愛媛県に向かわねばなりません。

【阿波池田駅】から 特急 南風22号 17:19 岡山 に乗車

【多度津駅】 特急 しおかぜ23号 18:26 松山に乗車

【松山駅】から 特急 宇和海29号 20:45 宇和島 【宇和島駅】までと

300km約5時間の大移動となりました。笑い泣き

毎度四国に来ると恒例のように大移動ばっかりやってますてへぺろ

松山を通り越して宇和島まで行っているのは・・・

確保できた乗り放題プランのホテルが宇和島しか無かったからです。

そして、このプランには『伊予灘ものがたり~道後編~』の指定券も

付いているので、明日は『伊予灘ものがたり』3編1.5往復乗車です。

 

という訳で次回GoTo四国第四弾は『伊予灘ものがたり』乗車編です。