(その4からの続き)
-茅場町(10:20発)-八丁堀(10:29)-築地(10:51着・11:05発)-
小伝馬町、人形町を通って、茅場町駅へ着きました。
次の駅へ向かいます。
日比谷線が走る新大橋通りを敢えて外して歩いてみました。
この川は亀島川。
奥には日本橋水門が見えています。
川の両側に水門があるから、実態は運河かも。
新大橋通りに戻れば、まもなく八丁堀駅です。
鉄道距離0.5kmなので、歩いてもあっという間です。
再び新大橋通りを外れて、次の駅へ。
この通りは居留地中央通りと呼ばれています。
明治初頭に設けられた外国人居留地を貫いているために名付けられたそうです。
元々は大名屋敷が建ち並んでいたそうですが、
外国人が家屋を借りることができる居留地に改めたそうです。
こちらは中央区立明石小学校。
大正建築のコンクリート造校舎が2010年まで使用されていましたが、
惜しまれつつも2012年に建て替えられました。
新校舎にも旧校舎の意匠が取り入れられているそうです。
まもなく聖路加国際病院が見えてきました。
「聖ルカ」を漢字表記にすると「聖路加」になるらしいですね。
聖路加国際病院の敷地内に欧風家屋が建っていました。
こちらはトイスラー記念館で、元々は聖路加国際病院の宣教師館だったそうです。
トイスラー医師は外国人居留地にあった築地病院を再建し、
現在の聖路加国際病院の基礎を作り上げたそうです。
ここいらで新大橋通りに戻ります。
築地駅に着きました。
ホームは2面2線。
線路はこの先で西へ急カーブを切りますが、
ホーム自体は東方向に緩やかなカーブを切っています。
ちょっと休憩して、次へ進みました。
少し南へ進むと、築地本願寺が見えてきました。
行ったことが無かったので、ちょっと寄り道してみました。
本願寺直結の出口では若い女性の姿を多く見かけました。
失礼ながら、ちょっと???と思ったのですが…
後で調べてみると、本願寺脇にある築地本願寺カフェは結構な人気店なんだそうで。
小鉢が敷き詰められた「18品の朝ごはん」が特に人気とのこと。
そのまま新大橋通りを南に下ると、
いよいよ築地の場外市場が見えてきました。
市場そのものは豊洲に移転しても、こちらは基本そのままです。
元々立ち寄る予定は無かったのですが、
せっかくなのでこちらも寄り道してみました。
実は、場外市場も行ったこと無かったので。
いやぁ、結構な人出でしたよ。
場所によっては歩きづらい場所もあったくらいで。
食堂は昼食前ということで、
比較的空いていたようでしたが。
築地市場移転とコロナのダブルパンチで
相当人出が減ったんだとは思いますが、
それでも密な場所が目立ちました。
コロナ前は、
ここだって人がわらわらしていたんだろうなぁ。
(その6へ続く)
人形町駅から八丁堀駅先までのGPSログ(1/18,500)です。
日比谷線は茅場町から築地まで新大橋通りの下を走っていますが、
敢えて裏通りを歩いてみました。