秩父鉄道のC58363が全般検査のため、今年はSL牽引による「SLパレオエクスプレス」の運行はありませんでしたが、2021年2月からSL牽引運行を開始すると先日発表されました。乗車の事前予約は1月15日から受付とのこと、詳しくは下記をご確認ください。

 https://www.chichibu-railway.co.jp/blog/news/201210-1/

 

C58363によるSLパレオエクスプレス牽引は、1年2ヶ月ぶりだそうで、その雄姿が見られる日が楽しみです。ただ、当面は外出自粛が続き、関西在住では秩父まで気軽に出掛けることも難しいので、取り敢えずは模型のSLパレオエクスプレスで堪能することにします。

KATO(ROUNDHOUSE)の「秩父鉄道 パレオエクスプレス・タイプ 5両セット」(10-917)には、牽引機としてC58363が入っており、今となっては旧塗装となった濃緑色に金帯の12系客車4両がセットになっています。詳しくは、過去に投稿した次の記事をご覧ください。


 

SLが不在期間のパレオエクスプレスは、同社に多数在籍する電気機関車で牽引運行され、模型でも各社から各種製品が発売されています。

マイクロエース製品で、左側が「秩父鉄道 デキ300型 青」(A2075)の301号機、右側がパレオエクスプレス塗装の「秩父鉄道 デキ200型 グリーン」(A2071)の201号機です。他に、デキ200型の茶色(A2069)やデキ500型の青色(A2076)も既に製品化されています。

 

秩父鉄道と言えば石灰石輸送があまりにも有名で、ヲキ100+ヲキフ100の鉱石貨物列車の10両セットや牽引用の電気機関車2種類も来春以降に製品化とマイクロエースから発表されています。更に、パレオエクスプレスの12系客車の現行塗装に合わせたデキ200型 赤茶色(A2080)も同時に発売されます。電気機関車はカプラーが改良されると下記の案内ポスターに記載されています。

 www.microace-arii.co.jp/poster/img/20-12w.jpg

 

来春以降に発売の新製品

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去に発売された製品

 

 

 

 

 

 

 

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