こんにちは。
今日はED75機番シリーズの第102回、136号機を取り上げます。
ED75一般形の中で最も遅くまで赤2号塗装に白Hゴム＝オリジナルの国鉄色で活躍した機関車です。なのでエライコマ数Scanすることになりました(汗)。その中からセレクトしてUpしますが、１回では収まりきらず．．今回は”前編”、2000年位までの写真です。
ED75 136[盛] 1968年落成
国鉄時代は盛岡所属で通し、そのまま国鉄民営化を迎え、JR貨物へ継承されます。
最初に出会ったのはJRになってすぐ、この写真でした。車扱？と思いきやワキ5000、6000などを連ねた列車です。後ろの方にはコンテナっぽいのが見られますが、前の方は見事に茶色い有蓋車が連なりました。こんな編成での運転があったんだなー。
1987/05 東北本線（以下同様） 好摩－岩手川口 151レ
JRになってから１年ほど 1988年には[長] 長町へ転属しています。
上りのコンテナ貨物を牽引します。ED75一般形（101～160）の１両、上り方ボディー下部にはKE77開放栓受撤去跡＝四角いプレートが付いています。
1988/08 新白河－白坂 4086レ
高速貨物を重連牽引です。この機関車は貨物所属機の多くに付けられた貫通扉窓の”感電マーク”がありませんでした。精悍な顔立ちに見えます。次位機はヒサシ付きですね。
1989/08 久田野－白河 3060レ
下りの重連高速貨物をワイドに撮っていました。また次位機がヒサシ付き．．
1991/12 東白石－北白川 3085レ
タキ1900を従えた車扱を牽引、雪景色の中をノンビリ行きます。
1992/01 久田野－白河 5180レ
蔵王連山を背に、ワムハチを連ねた車扱貨物を牽引して行きます。郡山－仙台間は殆どの貨物が重連牽引でしたが、車扱など一部単機牽引がありました。
1994/02 東白石－北白川 5177レ
ED75 76（ヒサシ付）+136が行きます。夏の夕刻、いい感じでした。
1998/08 岩手川口－好摩 2072レ
136号機は98年10月には全検出場しています。逆光で分かりにくなっていますが、パンタグラフなどピカピカです。峠道を重連で上がって行きます。砂撒きされていたようで、後方が白く煙っています。
1998/11 藤田－貝田 4087レ
この写真は全検上がりのピカピカ感があります。これぞオリジナルの国鉄色です。上り列車牽引を終えて北留置線へ引き上げて行きます。
余談ですが、左下に写っている真上を向いた竹ボウキ、これが何か良かったんですよねー。多分連結器周りの雪を払うためのもの、筒に差し込まれ常備されていました。この位置で一旦停止し、ここから誘導員さんがステップに乗られてカンテラ誘導です。
1998/12 黒磯駅 3064レ牽引機
まだ銀パンの残る姿で重連貨物の先頭に立ちます。また次位はヒサシ付き．．何故かこの組み合わせが多かったです。
1999/03 豊原－白坂 4093レ
収穫期を前にした夕暮時、こんなアングルを作らせてもらっていました。
1999/09 岩手川口－好摩 3060レ
北留置線から２番線に入った重単です。この日は荷無しでこの後北へ帰ってゆきます。夕刻ですが、バルブになりきらない明るさがありました。
2000/02 黒磯駅 単5183レ
朝の高速貨物、コキの影が面白い感じでした。もうちょい右向けに構えていれば機関車の影も頭まで入ったかな？ブレーキ改造車、緑色のコキ250000台が連なりますが、カマ次位コンテナが抜けて136の”顔”を撮れました。
2000/07 白石－越河 3086レ
前編の最後は後追い３連発・・(笑)。こういうの好きなんですよねー。奥中山のサミット付近を行く重単です。東北本線の最高標高地点ですね。雪晴れの中をノンビリ行きました。見た目は穏やかですが、かなり寒かったと思います。またもや前ソ機はヒサシ付き．．
2000/12 奥中山－小繋 単5261レ
2000年からはいつも書いていますが仙台地区機関区移転で[仙貨]所属になっています。
前編はここまで、続きはまた書きたいと思います。
機番表です。白抜きの機番はUp済です。サイドメニューのテーマ”ED75機番シリーズ”をクリックいただくとこれまでの記事が一覧表示されます。(すみません、機番表を忘れたので後から追加です。）
以上ED75 136 機番シリーズNo.102前編、最後までご覧いただきありがとうございました。
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