ご覧いただきありがとうございます!!Daisukeです。
たまにYoutubeチャンネルに投稿している動画を簡単に紹介していきます。
今回は2020年12月19日に定期運転が終了する「現美新幹線」の車窓動画と改めて車両を紹介します。
↓車窓動画(とき454号 越後湯沢行き 右側車窓)
※2020年3月ダイヤ改正前に撮影しています。(現状と違う点があるかと思いますがご了承ください。)
とき454号は通過待ちのある唯一の現美新幹線になります。(間違っていたらすみません)
最初は車両紹介をしており、その後車窓動画になります。
まず「現美新幹線」とは世界最速の走る美術館の名で2016年4月に上越新幹線新潟〜越後湯沢間の運行でデビューしました。
2017年からは団体列車として関東にも走行しており、ラストラン発表後仙台へ運行もしています。
外観デザインは有名な女性写真家で映画監督でもある蜷川実花さんが担当し、内装も各車両に一人ずつアーティストの方がデザインしています。(13号車はカフェとキッズスペースで一人ずつの担当になります)
車両はE3系700番台11号車〜16号車の6両編成で運行されています。
11号車は指定席、12号車〜16号車は自由席となっています。
この車両は元々こまち号として運転していた車両(R19編成)を改造して誕生した車両で、元こまち車両の生き残りでもありました。
車両紹介
11号車(内装担当アーティスト:松本尚さん)
車外
車内は元グリーン車を改造し、「五穀豊穣」「祝祭」「光」をコンセプトイメージとしてデザインされた普通車指定席(座席)となっています。そのためフットレストや今では当たり前の移動式枕などがついています。
またブラインドも座席デザインと同様のデザインをしています。
元グリーン車だけあって座り心地はよかったです。
12号車(内装担当アーティスト:小牟田悠介さん)
車外
車内は片側が鏡面ステンレスになっており、反射する新潟の"今"の車窓も含めた作品となっています。
座席はソファー席になっており2人•3人•4人掛けのソファーが並んでいます。
(12号車と14〜16号車はソファー席です)
13号車(内装担当アーティスト:カフェ→古武家賢太郎さん、キッズスペース→Paramodelアートユニット)
車外
車内は進行方向越後湯沢寄りにキッズスペース、新潟寄りにカフェがあります。
キッズスペースはプラレール等が設置されており自由に遊ぶことが出来ます。(現状は社会情勢上出来ないかと思われます)
またカフェでは菓子研究家の「いがらしろみ」氏監修により「十日町すこやかファクトリー」で製造したスイーツや、地元新潟県燕市に店舗を構える「ツバメコーヒー」監修によるコーヒーを提供しております。
↓キッズスペース
↓カフェ(メニューは変更している可能性があります。)
14号車(内装担当アーティスト:石川直樹さん)
車外
車内は写真が展示されており、パキスタンのカラコルム山脈上にあるK2という頂へ向かう途上で撮影された作品群が展示されています。
15号車(車内担当アーティスト:荒神明香)
車外
写真撮り忘れのため動画を見ていただければと思います。
車内
16号車(内装担当アーティスト:AKI INOMATAさん)
車外
車内は《やどかりに「やど」をわたしてみる》シリーズという新潟の美しい里山を舞台にした映像作品が上映されています。
ということで、まもなく運転が終了する「現美新幹線」の紹介でした。
残り日数が少なく社会情勢上乗りに行くことが難しくなっています。
私自身も撮影した時が最初で最後の乗車となりましたが、無事運転終了することを祈っております。
また乗りに行けない方はぜひ私の動画や他の方が投稿している動画を見ていただいて乗った気分になっていただければと思います!!
それではまた次回お会いしましょう!!
ここまで見ていただきありがとうございました!!