観光バス記念日は、1925年12月15日に東京乗合自動車が、日本初の定期観光バスである「ユーランバス」の運行が開始されたことに由来します。
東京乗合自動車は、戦時統合によって東京市営バス(現在の都営バス)に吸収されました。
【草津線】
現在のJR東海・JR西日本が保有する関西本線・草津線・片町線・紀勢本線・桜井線・和歌山線・奈良線・大阪環状線を開業させた関西鉄道が、1889年12月15日草津駅~三雲駅間で開業したのが草津線の発祥です。
221系
223系(上写真)や225系は、夜の上りと翌朝の大阪駅直通の1往復に8両貫通編成、2017年3月改正からは夕方の京都駅直通列車に4両編成が使用されています。
沿線の車社会や新名神高速道路の開通の影響を受ける事なく、利用者数が減少するまでには至っておらず、地域の自治体が草津線の各駅を始終端とするコミュニティバスを多数運行し、地域の足として草津線が位置づけられているため、自治体・利用者からは比較的暖かく迎え入れられています。
今後もしばらくこの沿線の特に草津方では人口増が見込まれ、県と地元市の公費補助による新駅設置や複線化の可能性もあるので、これからのさらなる沿線の発展が期待されています。
【小浜線】
1917年12月15日に、小浜線 敦賀駅~十村駅間が開業しました。
小浜線(おばません)は、福井県敦賀市の敦賀駅から京都府舞鶴市の東舞鶴駅を結ぶ24駅84.3kmの路線で、1922年12月20日の若狭高浜駅~新舞鶴駅間開業をもって全線開通となりました。(上写真左は湖西線113系、右が小浜線キハ40)
【JR篠ノ井線】
1902年12月15日に、鉄道作業局が現在のJR篠ノ井線 塩尻駅~松本駅間を開業させ、全線開通となりました。
篠ノ井線(しののいせん)は、長野県長野市の篠ノ井駅から長野県塩尻市の塩尻駅15駅66.7Kmの路線です。
1909年10月12日には、国有鉄道線路名称制定によって、昌平橋駅~篠ノ井駅間が中央東線となりましたが、1911年5月1日の中央本線全通に伴い、塩尻駅~篠ノ井駅間を篠ノ井線に分離しました。
松本駅0・1番線ホームにある駅そば「山野草」さんの特上安曇野葉わさび生そば(470円 / 2019年3月時点)は絶品
姨捨駅付近は「日本三大車窓」にも選ばれる絶景が広がっている(窓越しに私が写り込んでますが)
東京(中央東線)方面からは、特急「あずさ」が乗り入れ、ほとんどの列車は松本駅を起・終着となり、一部列車は大糸線方面への直通列車が設定されています。
名古屋(中央西線)方面からは、特急「しなの」が乗り入れ、すべての列車が長野駅に直通、臨時「しなの」の一部で大糸線乗り入れ列車や松本駅を起・終点とする列車も存在します。
【真岡線】
1920年12月15日に、鉄道省が真岡軽便線(現在の真岡鐵道 真岡線) 七井駅~茂木駅間を開業させ、全線開通となりました。(写真はイメージ)
真岡線(もおかせん)は、茨城県筑西市の下館駅から栃木県芳賀郡茂木町の茂木駅を結ぶ17駅41.9kmの路線で、鉄道省から国鉄・JR東日本に継承され現在は真岡鐵道が運行しています。
1988年4月11日には、JR真岡線が廃止となり、第3セクターの真岡鐵道へ転換された真岡線が開業しました。
1994年3月27日から「SLもおか」の運転が開始
「SLもおか」の回送を兼ねた下館駅~真岡駅間の速達客車列車は、特別料金なしで客車列車に乗車できます
2003年1月20日から、スイカの愛称で親しまれている「モオカ14形」を導入
真岡駅に隣接するSLキューロク館に行った事が無いので、落ち着いたら真岡鐵道を利用して行きたいなと思います。
話は変わりますが、今日の昼に予約投稿で西武バスに導入されたばかりの燃料電池バスを撮影したレポート記事をアップします。お付き合いの程よろしくお願いいたします。
昨日は撮り鉄して帰る途中で倒れた高齢者を見つけ119番通報、やれる限りの事はやりましたが、助けてあげる事が出来ませんでした。その悔しい思いも昼の記事で綴りました。
今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。