以前にも掲載していると思いますが、京都は福知山駅そばに保存されているC11 40号機と転車台からです。なかなか転車台までセットで保存される事も無いので、このカマはラッキーな組み合わせかもしれませんね。転車台は大型のものでC11が小さいのはご愛敬でもあるような。

 

 いつもの「機関車表」から経緯です

 1933年12月19日、川崎重工業兵庫工場にて製造。戦時下ゆえでしょうか?途中経過は解らず戦後1945年9月に新宮、1946年、山田、1955年新宮?貴生川?1956年福知山、1971年廃車と珍しくも経緯が不明な部分も多いカマのようです。

 

 C11型蒸気機関車は手頃なサイズで、大井川や東武等でも現役のカマでもあり、見る機会も多いですね。こちらはこの季節の定番であるイルミネーションもあるようです。正面から見るにデフの取り付けステーが珍しい曲線を描いていますね。保存状態も良さそうですので、手入れを定期的にしていそうです。そんなC11 40号機から。

 

                     ※撮影は全てナカジさんです。