ある日、大宮駅でステンレスのキハ35 900を2両連結した川越線の気動車を見かけました。当時は首都圏色(朱色5号一色)への塗り替えが進行中で、無塗装車が先頭に出るチャンスは滅多に無い為、すぐに自宅から自転車を飛ばして、指扇~南古谷間の荒川鉄橋を目指しました。

大宮発、東飯能行き851D、キハ35 908(高タカ一)他4連 
S52,12,4 川越線 指扇~南古谷にて。
<アサヒペンタックスK/タクマー55mm/フジカラーFⅡ400>
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残り少なくなったツートンカラー
(中間のキハ35 900は、すでに朱色一色に…)
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首都圏色を目にする機会が急に増えてきました。
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この日はなぜか旧塗装に出会うチャンスが多かった。
紫煙をたなびかせて荒川の土手へと駆け上がる。
(S52,12,4 南古谷~指扇) 105mm
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同じ場所で。(高麗川行き)
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851Dで東飯能へ下った列車が帰ってきました。
(左)キハ35 904、(右)キハ35 908 (大宮行862D)
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遠ざかる列車を後追いで。(南古谷~指扇 105mm)
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川越線はS44年9月まで9600型の活躍が見られた、
蒸機ファンにはお馴染みの場所(南古谷~指扇)
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初冬の落日 (指扇~南古谷)
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16:20頃通過の川越行859Dを撮って撤収としました。
(S52,12,4 指扇~南古谷)
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川越線は今年(2020年)7月22日で開業80周年を迎え、
大宮駅コンコースに、ささやかな展示コーナーが設け
られておりました。
ステンレスのキハ35は901号が碓氷峠鉄道文化村に
保存されています。

ご覧頂き有難うございました。