メトロ日比谷線全駅間歩き その3・珍しい踏切がある銀座線の車両基地 | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その2からの続き

 

-上野(8:42着・8:50発)-仲御徒町(9:02)-秋葉原(9:17着)-

 

 

入谷駅を後にして、昭和通りから首都高上野線が生まれる現場を通過しました。

 

昭和通りをいったん離れて、南へ。

 

 

 

途中で右折すると、こんな場所に出ました。

見ての通りの踏切ですが、

こんな所に踏切??

 

 

 

柵の向こう側には、

銀座線の電車が止っていました。

 

 

そう、ここは銀座線の上野検車区です。

上野検車区は日本最初の地下鉄が走り始めて以来の車両基地です。

ここだけでは手狭となって、後年になって地下に車両基地が増設されました。

 

 

 

反対側には本線へのアプローチ線が延びていました。

線路はすぐにトンネルに入るようです。

 

銀座線は線路横の第三軌条から集電する方式のため、

不用意に立ち入って感電する事故を防ぐため、線路側にも柵が設けられています。

こういうタイプの踏切は珍しいそうですよ。

 

 

 

さあ、上野駅へ向かいます。

台東区役所と上野警察署の横を通って、浅草通りに出ました。

 

 

 

まもなく上野駅に着きました。

 

 

 

ホームは2面2線。

柱が多いせいで、柱を撮ってるような写真になってしまいました。

 

 

動画は無事撮影終了。

思った以上に人が出ていたので、

モザイク処理にかなり時間がかかってしまいました。

都心部は魅力的だけど、こういうデメリットも…。

 

 

さ、次の駅へ行きますよ。

 

 

上野駅の入口はビルの1階にあったのですが、

そのビルはというと…

 

東京メトロ(東京地下鉄株式会社)の本社。

営団地下鉄時代から「本部」として使用している建物です。

 

営団地下鉄の正式名称は、帝都高速度交通営団。

今から考えると仰々しい名前ですね。

 

 

 

そして…JRの上野駅が見えてきました。

 

 

 

そのまま上野の飲み屋街に入りました。

 

 

 

ガード下にも飲み屋が所狭しと。

昼下がりになると、夜を待たずにこの通りは結構賑わいます。

まだ朝早いので人通りはまばらですけど。

 

 

 

昭和通りに出たところで、仲御徒町駅に着きました。

 

 

 

日比谷線は昭和通りをさらに下りますが、

こちらはまたも昭和通りを離れて裏通りへ。

 

 

 

左にちょっとレトロな建物が。

 

こちらは東京都下水道局の和泉町ポンプ所。

建物は大正11年に建てられたものだそうです。

かつては塀もレンガ積みだったそうですが、金網に置き換えられてしまいました。

ここは通学路みたいなので、安全対策なのかな。

 

 

 

昭和通りに戻りました。

通りの上には首都高1号上野線が走っています。

 

まもなく秋葉原駅です。

 

 

その4へ続く

 

 

[全駅間歩き動画]

 

南千住駅-上野駅間歩き動画の後編です。

ノーカット2.3倍速でお送りします。

 

 

 

入谷駅から仲御徒町駅先までのGPSログ(1/18,500)です。

 

銀座線の上野検車区は、

昭和通りからひと筋東の裏通りに沿っているため、

昭和通りから直接確認することはできません。