ここ最近は遠征記が続いておりますが、今回は久々の地元ネタです。
なんでも、今年は鶴見線が旅客営業を開始して90周年の記念イヤーだそうな。
鶴見線は1924年に鶴見臨港鉄道が開業した貨物線が源流で、太平洋戦争の最中の1943年に国鉄に買収された、いわゆる「戦時買収路線」のひとつ。
創業時は貨物専用鉄道でしたが、1930年に旅客営業も開始しており、そこから数えて今年が90周年となるわけです。
そんなおめでたい年であるため、上のポスターで告知されている通り、現在鶴見線の一部の車両に記念ヘッドマークが掲出されております。
なかなか撮影するタイミングが無かったのですが、今朝のラッシュ時は3種類すべてが運用入りしていたので、出勤前に鶴見線へ立ち寄りサクッと記録することにしました。
今朝は日の出から青空が見えていたものの、如何せん冬至間近ということもあり、快晴とはいえ7時台では露出条件もなかなか厳しめ。
今回はヘッドマークがメインなのとシャッタースピードを稼げないので、正面ドカン構図で狙える弁天橋駅にて駅撮りをしました。
まずは1種類目。
T16編成に掲出されているヘッドマークは、どことなく寝台特急「北陸」を思わせるようなデザインです。
車両は1996年まで使用されていたクモハ12形でしょうかね?
続いて2種類目。
T18編成に掲出されているヘッドマークは、寝台特急「はくつる」を思わせるようなデザインです。
「鶴」見線に引っ掛けてのデザインでしょうかね?
最後の3種類目。
T14編成に掲出されているヘッドマークは、前任の103系をモチーフにしたデザインです。
といった感じで、3種類のヘッドマークを無事に回収できました。
ちなみにヘッドマークは扇町・海芝浦・大川方にしか付いていないので、撮影時はご注意くださいませ。
そして上のポスターには「シークレットヘッドマーク」なるものが告知されており、最終的には4種類になるようですね。
私にとっては鶴見線は気軽に訪問できる路線なので、地元民の特権を生かし暇を見つけて色々記録していきたいと思います。