京阪京津線の話 | ♪三好鉄道に乗って♪ ~貴方に寄り添う個性心理學®の旅~

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自身のライフワークである「個性心理學®」と「鉄道旅」を中心に投稿します。

今日は「鉄道小ネタ話」として、

 

「京阪京津線」

 

について書きます。

 

京阪京津線は「御陵駅(京都府京都市山科区)」から「びわこ浜大津駅(滋賀県大津市)」までの間(7.5㎞)を走る路線であり、かつては京阪本線の三条駅が起点だったのですが、1997年(平成9年)10月12日に京都市営地下鉄東西線(二条駅~醍醐駅)が開通したのを機に三条駅~御陵駅が廃止となり、代わりに御陵駅から地下鉄に乗り入れて京都市役所駅まで、更に2008年(平成20年)1月16日の二条駅~太秦天神川駅の延伸によって、太秦天神川駅まで乗り入れていますが、この京阪京津線の特徴と言えば、地下鉄乗り入れだけでなく、

 

「登山列車並の急な勾配区間がある(大谷駅~上栄町駅:61‰)

 

のと、

 

「路面電車と同じ併用軌道区間がある(上栄町駅~びわ湖浜大津駅:0.8㎞)

 

という、たいへん珍しい路線なのです。

 

そのために地下鉄に乗り入れた時から京阪京津線を走っている「800系」という京阪の車両は地下鉄、急勾配、併用軌道といった、運行区間が異なる性格に対応する必要があるために、これらの条件に見合った高度な装備機器類に加え、地下鉄や新交通システムで使われている

 

「自動列車運転装置(ATO装置)

 

が装備されているせいもあってか、1両16.5mの値段が

 

「約2億円(1mあたりの単価は1,212万円/m

 

であり、これは新幹線車両の中でも一番高価と言われているJR西日本の「500系新幹線」1両25mの値段である

 

「約3億円(1mあたりの単価は1,200万円/m)

 

に匹敵すると言われており、新幹線を除く一般の鉄道車両の中で「800系」は

 

「1mあたりの値段が日本で一番高い車両」

 

とも言われているのです。

 

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