誤発送を2件喰らった後、ようやく手に入れたモノがピントリングが重いショック品と言う80-200mmなんだが、多少高くてもまともに動くヤツが欲しいとヤフオクを眺めてたある日、いい感じのオートニッコール 80-200mm F4.5を発見。
まあ、オートニッコールとは言えAi改造のマルチコーティングのCタイプだし光学も動作も問題ないらしいんで入札し1100円で無事落札。
ちなみにこん時もクーポンやらポイントが使えたんで商品代583円+送料850円の計1433円で購入と相成りました。
で、↑がその1433円で手に入れたAi改のZoom-NIKKOR·C Auto 80-200mm F4.5…とりあえず、シリアルナンバーを見る限り1975年辺りに造られたみたいなんで今年で45歳(笑)
そして↑は80-200mm F4.5の指定フードであるHN-7を装着してみたの図…ええ、コチラもレンズに反比例した小さいフードとなっております(苦笑)
で、↑はマウント側から見たの図…出品者の言う通り光学系は綺麗だったが、ピントリングの方はかなり軽く慣れが必要かと。
そして↑は冒頭に書いたAi-sの80-200mmと並べてみたの図…左が今回手に入れたAi改で右がAi-sのヤツです。
こう見ると長さはおんなじだがデザインの方は随分違う様で。
ちなみに80-200mm F4.5は、オートニッコールの頃からAi化前までほぼ同じデザインだったが、1977年のAi化の際にズームリングが大きくなった新しいデザインのモノが登場するも1981年に半絞り明るくなったAi 80-200mm F4sにモデルチェンジし1998年の生産終了までデザインの変更はなかった模様。
で、↑はひっくり返してみたの図…Ai改の方はAi-sより2本ほど被写界深度目盛りが多いんで派手に見えますな♪
そして絞り値の方も2色増えて派手になっております。
で、↑は前玉側から見てみたの図。
開放F4.5なAi改の方は前玉も小さくフィルター径も52mmとなっております…ちなみにAi-sの方は開放F4になって前玉が縁まで広がったんで、フィルター径の方も62mmになっております。
そして↑はマウント側から見てみたの図…Ai改の方は青いコーティングとなっております。
↑は3日にiPhone11で撮ったD6+Ai改 80-200mm F4.5…ちなみにこの日に撮ったシゴセンゴーは確実に撮りたかったんで28-300mmを使っております(苦笑)
↑と↓は杭瀬で撮った5001形5021Fの高速神戸行き普通…こん時は直上に太陽が居たんだが左下にデカく目立つハレーションが出ましたよ(苦笑)
まあ、マルチコートと言っても45年前のレンズなんで逆光や半逆光は鬼門ですな。
で、↑はズームを引いて撮った第2写…コチラは影に入りハレを切っております。
コチラは昨日、iPhone11で撮ったD500+Ai改 80-200mm F4.5…昨日はD6にAF 20mm F2.8sを付けてたんで、望遠系なコチラはDXモードで焦点距離の伸びるD500に付けました。
で、↑は御陵前で撮ったモ601形602の天王寺駅前行き…苦手な逆光と言う事でコントラストがガクンと落ちた画になりました。
コチラは住吉で撮ったモ701形705の我孫子道行き…嗚呼、逆ハの字に歪んでおります(苦笑)
↑は住吉鳥居前を発車する恵美須町行きのモ501形モ504…西日が反射したパンタにパープルフリンジが出まくりなんで変な色になってます(苦笑)
コチラは住吉に停車中なモ501のアップ…うむ、いい感じの階調表現ですな。
最後は住吉を発車して行く恵美須町行きのモ501…今回は全部f8まで絞っているんでシャープな写りですな。
まあ、込み込み1500円弱で手に入れた45年前のレンズと思えば全然許容出来るんだけど、あのハレーションはキツいんで使い所を間違えない様にしなきゃいけませんなあ(笑)
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