何を書こうか迷いましたが、今回は相鉄のYOKOHAMA NAVYBLUEの車両を紹介していこうと思います。
写真はブログの主が一眼で撮影したものです。
全ての車両の録音した走行音をYouTubeで聞くことができるのでリンクを貼っておきます。興味のある方は是非チェックしてみてください。
 
相鉄8000系
2020年 11月29日 かしわ台駅
 
2020年 11月25日  横浜駅
 
2020年3月13日に相鉄8000系8709編成が、「YOKOHAMA NAVYBLUE」となり、二俣川18:33発の横浜行 53運用より営業運転を開始。
座席をロングシートはグレーは基本としたランダムパターンのバケットタイプ変更、セミクロスシートはモケットのみ変更し、つり革を自社開発した卵形に変更。また、急行灯があった位置に前照灯を移設。
今回のリニューアルでは、先にリニューアルした9000系で行われた、床材や化粧板、照明器具、自動窓ボタン、セミクロスシート(本革仕様)の交換、LCDの設置などは行われていない。
 
相鉄9000系

2019年 8月24日 海老名駅

 

2020年 11月22日 横浜駅
 

2019年4月10日に相鉄9000系 9703編成が「YOKOHAMA NAVYBLUE」となり運転を開始。運転台と車内座席、照明、車内案内表示装置の変更が行われた。また、つり革が卵形の自社開発のに変更されている。

4月10日に臨時列車でいずみ野線40周年記念特別列車としていずみ野発の二俣川行を運行。なお、この臨時列車は途中駅は通過となり駅自動放送はいずみ野始発二俣川行の特急として扱われた。その後、同日の湘南台駅10:36発 各停 横浜行 61運用より一般の営業運転を開始となった。しかし、運行中にドア上LCDなどの不具合が発生したため、途中の海老名で運用を打ち切り、車両交換となり14時前には入庫となった。

11月30日にリニューアルされていなかった9701編成が運用離脱、廃車になったため、現在では9000系すべてが「YOKOHAMA NAVYBLUE」になっている。

 

 

相鉄10000系

2020年 11月22日 海老名駅

 

2020年 12月4日 横浜駅

 

2020年11月8日に相鉄10000系 10701編成が「YOKOHAMA NAVYBLUE」となり運用開始。運用初日は海老名まで回送されたのち海老名17:03発 特急 横浜行が初運用となった。
2019年10月に10701編成がJR東日本長野総合車両センターに入場し、機器更新を実施したうえで、2020年1月に同車両センターからかしわ台車両センターまで甲種輸送された。かしわ台車両センターにて車体外装・内装の改造工事が実施されている。
座席はグレーを基本としたランダムパターンのバケットタイプに変更、つり革を卵形の自社開発のものに変更。
行先・種別・列車番号表示器は20000系に準じたフルカラーLEDタイプの物に交換。
今回のリニューアルで前面のライトが自社の11000系・JR東日本のE233系などと同様に、前面上部に集約したデザインに変更された。
今回の改造では車内ドア上の案内装置、屋根上機器の更新は行われていない。
 
相鉄20000系
2020年 7月3日 JR新宿駅
 
2020年 8月8日 かしわ台駅
 
2019年4月20日に海老名駅10:53発 急行 横浜行より営業運転を開始。
車体はJR東日本のE233系・E235系および相鉄11000系に準じた幅広車体 (2950mm) のオールステンレス車両(先頭部を除く)で、総合車両製作所製のsustinaS24シリーズを採用。
車内は、グレーを基調として荷棚や袖仕切りに金属とガラスを多用する相鉄デザインブランドアッププロジェクトに即したデザインとしており、アシストレバー付きの車両間貫通扉や自社開発の卵形つり革を採用。また、始発駅などで乗客による客用ドアの開閉操作を可能とする個別ドアスイッチ(半自動機能)を導入し、車内照明は朝〜日中と夜で色が変わる調色調光式LED照明を使用している。車内ドア上部に2基のLCD(案内・運行情報表示用と広告表示用の17インチ案内表示器)を設置。この他、本形式で相鉄初採用となった、車内防犯カメラが設置されている。
JR直通初日(2019年11月30日)は海老名まで回送され、出発式が行われたのち72運用  海老名5:43発の特急 新宿行から運用が開始されました。
車両とは関係ないですが、出発式には相鉄キャラクターのそうにゃんが出席していたそうです。
 
 相鉄12000系

2020年 11月21日 西谷駅

 

2020年 11月22日 希望ヶ丘駅

 

2018年2月11日の横浜駅10:30 特急 海老名行より営業運転を開始。

車体はA-train規格で採用し、ダブルスキン構造になっている。

車体の長さは、中間車は19500mm、先頭車は19970 mmとなっている。

車内はグレーを基調とし、床や妻面(車端部)はダークグレーとして、荷棚や袖仕切りに金属とガラスを多用。天井の中央部を高くする中央高天井方式により開放感を高めている。車内の照明は、相鉄9000系と同様に朝〜日中と夜で色が変わる調色調光式LED照明を採用した。

シートはバケットシートを採用。つり革は、自社開発の卵形のつり革を採用している。

12000系は、相鉄では初めて室内と車外に個別ドア操作スイッチを設置し半自動機能を持たせた。

12000系は、2022年度に開業予定の東急直通線用に製造されたため、同線の開業以降は本格的に東急線方面に乗り入れる予定だが、現在は相鉄線内で運用が行われている。

 

 

 

おまけ    相鉄8000系  夕暮れのゆめが丘駅

 

夕焼けに染まる相鉄いずみ野線 ゆめが丘駅にて撮影しました。ゆめが丘駅周辺は住宅地など開発の計画があるそうです。完成はまだまだ先のようですが…。

 

それでは次回の更新をお楽しみに!