みんなの九州きっぷ(北部九州)の旅④~ソニック41号を佐伯まで乗り通す~ | 山陰人のボヤ紀行

山陰人のボヤ紀行

鉄道旅行記を中心に、サッカーや野球の観戦記、山陰地区の情報に時々ボヤキを交えて更新していく、30代独身男の趣味日記です。

野球・東京ヤクルトスワローズ
サッカー・サガン鳥栖、ガイナーレ鳥取
乃木坂46・梅澤美波、弓木奈於、中西アルノ

以上推しです。

博多へ戻ってきました。

 

次に乗車するのは・・・

 

 

885系の「ソニック41号」です。(いわゆる白いソニック)

 

博多駅で長期戦に備えて色々買いこんでいましたので、ホームに上がったのは発車3分前でした。

 

 

この列車は1日1本だけの「佐伯行き」のソニックです。終点まで乗り通します。

 

「なぜに佐伯??」と思われるかもですが、大学時代の友人が佐伯にいるためです。でないと、きっぷの範囲外の佐伯まで行きません。

 

 

 

佐伯までは3時間以上の乗車になるため、「みんなの九州きっぷ」の範囲内の大分まではグリーン車にアップグレードしました。

乗車券部分のみ有効なので、特急料金+グリーン料金を追加で支払います。博多~大分はギリギリ200㌔未満なので、お得感がありますね。大分~佐伯間は2枚きっぷを使用し、自由席に移ります。

(まあ、もともと格安きっぷですから、3000円ぐらいはJR九州に課金しましょうかね・・・)

 

 

 

デッキです。全体的に外装と同じく白に統一されており、「JR九州らしい」空間となっています。

 

 

 

さあ、グリーン車に乗り込みます!

 

 

 

えーっと、座席の画像がこれしかありません。何故でしょう?(笑)

 

登場以来の革製の座席ですが、結構くたびれてます。ホールド感がなく、革もツルツルになっているので滑りやすく落ち着きません。

 

フットレストもなく、あまりリクライニングもできません。正直、課金してまで乗る座席ではないですね、はい。(以前にも乗車したことがあるので、それはわかっていたのですが・・・)

 

また、この列車は小倉で進行方向が変わるのですが、座席回転レバーの操作が非常にわかりにくいのです。我々鉄道上級者(?)はどうにか解りますが、50代くらいの女性の方は5分以上格闘されておりました。(笑)

(さすがに見かねてお教えしましたよ)

 

 

 

テーブルは小さいし・・・

 

 

 

かもめだし・・・(笑)

 

 

 

こっちはソニックなのね。(笑)

 

 

 

普通車の座席はこんな感じ。

以前は普通車も革張りでしたが、ここ最近は順次布製のモケットに変更されているようです。

このソニック号は私の見る限り全部布製の座席でした。

 

大分~佐伯間はこの座席に座りましたが・・・こっちの方がグリーン車よりもいいね。(笑)

シートピッチや座席幅はもちろん劣りますが、座り心地はこちらが断然上でした。

 

 

 

普通車にも窓側にコンセントが追加されています。(益々グリーン車の存在価値が…)

 

 

 

座り疲れたら、フリースペースで一息つくのもよしです。

 

 

 

ギャラリーを見るのもよしです。

 

 

 

大分を過ぎると車内は閑散としてきました。号車ごとに3~4人程しか乗っていませんでした。まもなく臼杵です。

 

臼杵というと「水曜どうでしょう」のサイコロの旅が思い起こされます。それ以来、私の中で臼杵は「石仏の街」です。

 

 

 

日豊本線は大分以南は単線なので、行き違いで運転停車します。何駅だったかは忘れましたが・・・

 

九州では皆「行き違い」を「離合」っていうんですよねぇ・・・。山陰では多分言わないはず。

 

 

 

ようやく「佐伯」の文字が・・・。885系で「佐伯」の文字が表示されるのは少し違和感があります。

 

 

 

乗車すること約3時間10分。ようやく佐伯に到着しました。降りたのは10人前後でしょうか。

 

 

 

外に出てきました。佐伯はそこそこ大きい街ですが、駅は街外れにあるため、飲食店も少なく土曜の夜にしては閑散とした雰囲気です。

 

 

 

本日はここで1泊。翌日はあの話題の観光列車に乗車します!