国鉄【クモハ12 052】~鶴見線大川支線~ | 昭和の鉄道写真&平成からの再出撃

1975年 鶴見線 大川支線 撮影分からです

 

 

■2020年11月9日撮影 鶴見線開業90周年記念パネル展示

鶴見線4番線ホームでのパネル展示に

私の撮った1975年のクモハ12形の写真も一緒に撮らせてもらった。

その写真が。。。

 

 

◇クモハ12 052  鶴見線 武蔵白石駅

 

 

◇製造銘板。

[昭和四年 川崎車輌 製造]

[更新修繕-Ⅱ 汽車會社 昭和30年]

昭和4年(1929年)に モハ31 018 として落成して、

昭和30年(1955年)に称号変更で モハ11 210。

昭和34年(1959年)、鶴見線単行運転用に

片運転台制御車だったモハ11に片隅式ボックス運転台を増設。

クモハ12 052へ改番される。

 

その当時、クモハ12 050~055の6両が在籍したらしいが、

私が撮影できたクモハ12は、このクモハ12 052と。。。

 

 

 

◇弁天橋電車区でお休み中の クモハ12 053のみ。

 

 

 

 

◇1929年製造、この当時、46才の車体をジックリ観察。

 

 

◇窓が一か所 開いてます。この状態を覚えておいて下さいね。

 

 

 

 

◇左隅のボックスが 片隅式ボックス運転台。

 

 

◇貫通扉と その左側は前面展望ですね。

 

 

◇開ければ そこは客室だけど乗務員乗降口も増設されたんですね。

 

 

 

◆武蔵白石駅で撮影した後は 自転車で移動して走行写真を狙います。

 

◇武蔵白石⇒大川   大川駅付近

 

 

◇後追い。窓が一か所 開いてる。追いかけてきた証拠になった。

この「後追い」撮影。

当時のカメラはゼンマイ式のフィルム自動巻き。

フィルムが巻き終わるのを待っての撮影だが、

間に合う列車速度だったようですね。

 

◇大川駅。

[48-12  大井工]という検査表記が写っている。

 

 

◇何故か 大川駅ホームの先端から 保線工事も撮ってた(´艸`*)

 

 

■クモハ12 052は 偶然にも保存されている。

 

 

◇2017年 東京総合車両センター 一般公開。

おでこちゃんと 大行列に並んでようやく到達した撮影ポイント。

 

◇この年、2017年は製造から88年。米寿ですね。

反対側エンドも撮りたかったが無理だった(・_・;)

 

 

【鶴見線の きっぷ】編へ続きます(^_-)-☆