みなさん、こんにちは!
電車に乗ったらやっぱり座って快適に行きたいですよね。
特に鉄道キッズと乗るときは、運転席を見にいきたくなったりして、
座れたとしても座ってくれなかったりして大変!
そんなときは、迷わずグリーン車を使いましょう。
グリーン車以外にも、関西圏ではAシートが登場したり、
私鉄でも有料着席列車が登場しています。
これは、大人の贅沢ではなく、
僕たち子育てファミリーにもいいことがたくさんあるんです!
まずは、日中使える主な着席サービスを紹介しましょう。
ラッシュ時に運用されるものもありますが、鉄道キッズとは乗らないと思うので、今回は省略します。
まずは、JR東日本のグリーン車。
湘南新宿ラインや上野東京ラインを含め、高崎線、宇都宮線、東海道線、横須賀線、
総武快速線、常磐線で2階建のグリーン車が連結されています。
また、中央快速列車でも2024年度末以降のグリーン車導入に向けて、準備が進んでいます。
JR西日本では、琵琶湖線、京都線、神戸線にAシート運転されていますし、大和路線やおおさか東線でうれシートも始まります。
京急では、土休日の日中にウィングシートが設定されています。
京阪電車では、特急列車にプレミアムカーが連結されています。
なお、京阪の特急はなんと!2階建車両も含めたほかの車両は乗車券のみで乗ることができます。
このほか、小田急ロマンスカーのように、特急の車両を活用して快適に座れる路線もたくさんあります。
ここからは、グリーン車の説明をします。
普通列車、快速列車のグリーン車はグリーン料金を払いグリーン券を購入すると、
グリーン車の車内に入ることができます。
グリーン券を持っていないと、通り抜けや立ち席利用もできません。
逆に言うと、グリーン券を持っていても座れないこともあります。
グリーン券は事前に購入しましょう。
モバイルSuicaを持っていれば、アプリで購入できますが、僕は息子と乗るので
ホーム上にあるグリーン券売機を使います。
これで、自分のICカードにグリーン券情報を書き込みます。
グリーン券情報は、1枚のICカードに複数名分登録できないので、
息子の分は息子のPASMOで購入し、グリーン券情報を登録します。
グリーン券は、車内で購入すると値段が高くなるので、
要注意です!
なお、未就学児は無料ですが、
座席を占有する場合は、1人分のグリーン券を購入しなくてはなりません。
ただし、僕が昔乗った時はやさしいアテンダントさんで、
座席が空いてる場合は、
隣の席を息子用に設定してくれました。
やさしいグリーンアテンダントさんは、検札のほか、
飲み物やお菓子を売ってくれます。お酒も売っていますよ!
ただし、お弁当は売っていないので、がっつり食べたいときは駅で買っていきましょう。
グリーン車のお値段は、シンプルで、
乗る距離が50km以内がそれ以上かの明朗会計。
なので、50kmギリギリを攻めるか、どこまでも終点まで行くのがオトクです。
一番の特徴は、土休日が安いこと!子鉄とのお出かけにうってつけです。
繰り返しになりますが、車内でグリーン券を買うと、260円も高くなります!
なお、東京駅からだと、50kmの範囲は、
東海道線・・・・川崎・横浜・大船まで
総武快速線・・・船橋・千葉・四街道まで
常磐線・・・・・北千住・柏・取手・藤代まで
高崎線・・・・・赤羽・大宮・北本まで
宇都宮線・・・・赤羽・大宮・久喜まで
なお、2024年3月のダイヤ改正で、平日と土休日の区別が無くなり、101km以上に新たに料金が設定されます。
料金はこれまでの平日をベースにした料金が設定されているので、土休日に満喫していた僕としてはとても悲しいです。
これらを踏まえ、これでも高いお金を払ってでも
鉄道キッズとグリーン車に乗るメリットを発表します。
1、車内で座っていてくれる!
クロスシートに座ると、景色もよく見えて、外を夢中で見ていてくれます。
特に、上野東京ラインや湘南新宿ラインの区間は並走するほかの路線もたくさんあるので、大喜びですよ!また、多少飽きてクネクネしてきても、クロスシートなのでやや安心です。
2、宿題ができる!
小学生になってからですが、グリーン車にはテーブルがあるので、
なんと宿題や勉強ができます!
家にいても誘惑が多くて宿題をしないので、電車旅ついでにグリーン車勉強。
大人も一緒に読書や勉強、仕事もできます。
3、飲食ができる!
ロングシートでの飲食は隣の人や前になっている人の迷惑になってしまいますが、
クロスシートのグリーン車なら安心です。
小さい弟ちゃん妹ちゃんがいても、離乳食やミルクをあげることだってできるんです!ただ、マクドナルドとかは匂いに気をつけないといけないですね
4、デッキがある!
小さい子が泣いてしまったり、電話をかけないといけないときなどは、
デッキが使えます。泣き声を完全にシャットアウトできるわけではありませんが、
普通車では降りないと気まずいようなところを、若干心が休まります。
と、いうように、子供だけでなく、
お父さんお母さんも体力的、心理的にちょっぴり楽
になるグリーン車。
心穏やかに電車旅をすれば、
家に帰ってからも子供たちにやさしくできるかもしれませんね。
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