地下鉄のリニアモーター電車!鉄ちゃんブログ | GIG@NET 鉄ちゃん Blog

    「リニアモーターカー」は意外なほど身近を走っていた!!
    「リニアモーターカー(動力にリニアモーターを使う交通システム)」と聞くと、つい未来都市を想像してしまいがちだが、鉄のレールと車輪をもっているリニアモーターシステム(鉄輪式リニアモーターカー)は古くから実用化されている。 日本ではじめて開業したリニア地下鉄は、1990(平成2)年に開業した大阪市営(現在はOsaka Metro)鶴見緑地線(現在の長堀鶴見緑地線)です。ほかにも、大阪市今里線都営地下鉄大江戸線神戸市営地下鉄海岸線福岡市営地下鉄七隅線、、横浜市営地下鉄グリーンラインが挙げられ、リニア地下鉄の活躍の場は確実に広がってきている。ここで不思議に思うのは、じつは、建設費と深い関係が有るのです。全国の地下鉄に利用されている最大の理由は、モーターを小さく小さくすることで、車両とトンネル断面を小さくできるからです。つまり、建設費用を安く済ませる事ができるのだ。
    (写真は長堀鶴見緑地線)
    大阪市地下鉄の鉄輪リニアモーター電車!
    Osaka Metroのデザインマークが付い車両。
    線路の中央にある帯状のプレートがリニアモーターの地上子。

    (写真の線路の中央にある板状の物が地上固定子) リニアモータとは動力の磁場を作る構造が地上固定子と車両に付く移動子に分かれ磁場の引き合い、反発により移動動力を発生する。リニアモーター(linear motor) は、回転軸のない電気モーター(電動機)のこと。

    赤マルの内側の部分がリニアモーター・移動子で電車を動かす動力が発生する!


    通常のモーターが回転運動をするのに対し、リニアモーターは基本的に直線運動をする。リニアモーターカーと言えば磁気浮上式リニアモーターカーが知られるため、浮上技術のことと誤解されやすいが、あくまでも駆動装置である。浮上の有無とは関係なく、また浮上するための装置でもない。 

    リアクションプレート(地上子)とリニアモーター(移動子)との隙間の間隔は約12ミリ!

     

     リニアモーターは、薄く、ギアも無いので小型に出来るのでこのためトンネル断面を小さくでき、建設費を削減可能なミニ地下鉄です。

    鉄輪式リニア(横浜市営地下鉄グリーンライン) この形式の地下鉄は全国に広まると思はれる。
     
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