書籍紹介「マヤ43形式を探る」 | 鉄道省半田鉄道局

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1/80鉄道模型(Jゲージ)工作記事を中心に、鉄道と身の回りの出来事を書いてゆきます。
​(平成26年11月8日Yahooで開設、令和元年6月22日こちらに移転しました)

明日10日から入院です。左眼の手術は11日ですが、同じ手術をされた会社の先輩の話では、痛みは全くないそうです。1時間じっと耐えれば、あとは寝ていればよいので、寝不足解消のつもりで行ってきます。自宅療養で模型が作れればいいのだけれど、眼を使うのがダメなら、その企みは水泡に帰します。まあ映画でも作れない展開の、米国大統領選挙情勢があるので、退屈はしないと思いますが。

さて、今日は書籍の紹介です。

前回、ワム3500の本を出された鈴木充氏の「客貨車のデティールシリーズ」最新刊3は客車で、マヤ43形式です。(縦横逆ですみません。) 鈴木氏とはこの趣味を通じご縁があり、1冊贈呈いただきました。

自分も、元マイネ41ということで憧れ、吹田で写真を撮った時は感激でした。しかし細部写真までは撮ってなかった。1形式というか1輌の客車を非常に深堀りされており、模型だけではなく、客車史の貴重な資料としても価値が高いです。オロネ10の冷房装置との比較なども、広い視野でとらえられているのも流石です。国鉄図面のCADトレースにも大変な努力が払われ、図面として見やすく仕上がっています。

模型ファン、客車ファンは是非お手元に置かれることをお勧めします。

便乗して、自分の撮影したマヤ431の写真も掲出しておきます。1980年7月25日、吹田貨車区です。模型は戦前を主にしていますが、戦後の旧型客車や10系も好きで、模型も作りたいです。なおこの訪問時、シングルルーフ改造オロ31改造のオヤは別のオハフ33?の車体に振り替わっており、がっかりしたのを覚えています。

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