退屈な備忘録的記事が続いてすみません。駅舎の左側(松山寄り)の地面を作ります。1度でも駅のセクションをつくった人ならわかると思うのですが、駅舎とホームと地面の高さ関係は実に微妙で、架空の「国鉄箕面線白島駅」ではえらく苦労させられました。今回はプロトタイプを再現すればよいので簡単なはずだったのですが、測量してきたわけではないので、どうすれば実景に近くなるか、けっこう悩みました。こちらは2010年6月の撮影です。ブームの前の、まだ下灘が静かな頃です。
こちらは2019年3月の撮影。地面の曲面がけっこう複雑です。
このあたりを整備します。
1.3㎜の厚紙と、ダイソーの10㎜厚カラーボードを切り出しました。
細い方の部材を横からみたところ。道路の勾配に合うように、なだらかな傾斜をつけています。
貼り付けました。
ダイソーの2㎜厚カラーボードを貼り付けて高さを調整します。
駅舎とホームを結ぶ通路から手前(松山側)は植物が植わっていて、高さはホームとツライチになっています。
10㎜厚カラーボードでホームとホームの間を埋めます。左下端は傾斜をつけるためにカットします。
木工ボンドを塗ります。
貼り付けました。赤丸の部分に傾斜をつけています。厚紙の端も高さが合うように削っています。むちゃくちゃアナログな作業です。
さらに1㎜厚のボール紙を切り出します。
貼り付けました。
10㎜厚のカラーボードを削って作った勾配を貼り付けました。簡単そうに見えるのですが、思い通りの形にするのに、えらく苦労しました。紙粘土を整形したほうが圧倒的に簡単だと思います。
同じく勾配用の部材です。
赤丸のところに貼り付けました。
たっぷり木工ボンドを塗ります。
草木パターンを貼り付けました。ホームの間を埋めた部分は、高さを若干低くして、シーナリーパウダーを撒いたときにホームと高さが揃うようにしてあります。