211系のうち1988年に登場したJR東海仕様が5000番台です。
国鉄時代に名古屋地区に投入された0番台と比較すると車内がオールロングシートとなったほか
前面貫通扉と運転室助士席側の窓が拡大されるなどの違いがあります。
モータがMT61形の改良型であるC-MT61形に変更されており、JR東日本の211系と比較して
高速時の音が変化している(外扇形と内扇形の中間のような音になっています)ほか、
3連の編成はモータ車比率が高いため加速度が高くなっているのが特徴です。

区間 藤枝 - 西焼津
車両 クモハ211-5015
収録 2020年12月