奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

名寄駅

2020-12-09 05:20:44 | 渚滑線・名寄本線

 

 

1903年、天塩線が士別から延伸し開業しました。
かつてはここから深名線と名寄本線が伸びており、大層賑わっていました。

私の一番の想い出は急行「紋別」で往来したこと。

渚滑線・北見滝ノ上駅を早朝5時台の始発で出発、渚滑駅で急行「紋別」に乗り換えます。
そうすると旭川には10時頃、札幌には12時頃に到着しました。

当時、滝上から道央圏に行くにはこれが一番便利な列車で、その度に名寄を通過していました。
急行「紋別」は名寄駅でスイッチバックしていたのでちょうどいいアクセントになっていた。

きのこご飯の駅弁も美味しかった。

さて駅舎は「鉄道旅行地図帳(新潮社)」により名駅舎100選に選ばれています。
昭和期の中核駅の風情を今に残す、風格のある駅舎ですね。

現駅舎は2代目、1927年(昭和2年)に完成しています。

駅内にはキオスク、ツインクルプラザ、また製紙工場などへの専用線も出ていましたが、今はなにもない。
特急や快速なども発着していますが新型コロナウイルスの感染拡大でどの列車もガラガラだ。

路線自体も名寄以北の存続もどうなるかわかりません。

なかなか厳しいのが現実ですが、さてどうなるのやら。

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