皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

最近は若干パワーが落ちていますので、模型弄りも牛歩のようです。今年の夏から秋にかけては日が変わっても何十両というキハ58を弄っていたのとは雲泥の差です。いやーあの時は凄かったなぁ…。

 

今日もKATO製キハ52の整備です。思いのほか加工ポイントが多く、若干うんざりしてきました。これもTomixさんがズバリのモデルを一般色や首都圏色で模型化しないから…。このKATO製に該当するキハ52 100番台の中期型ともいえるタイプ、先日発売されたキハ52高山色などで、形態自体は既に模型化されています。なのであとはこれの一般色が出てくれれば良いのですが…。そんな気配はありませんよね。

 

文句を言っても仕方がないので加工を続けます。

 

↑昨日TN化までは実施したKATO製キハ52。

 

ここで、これ以降実施予定の加工ポイントをおさらいします。

 

・乗降ドア下部の丸窓がイマイチなので、穴を広げてTomix製キハ58系のジャンクパーツから丸窓の窓セルを切り出し取り付ける

・屋根上の通風器がイマイチなので、Tomix製の箱型通風器に取り換える

・Tomix製の信号炎管を挿すと車体に当たり奥まで入らず上に飛び出るので、車体側に抜け穴を開ける

・正面窓にデフロスタを貼り付ける

・正面にKE53ジャンパケーブルを取り付ける

 

です。結構整備メニューありますね…。

 

本当はヘッドライトを1灯シールドビームにしたいのですが、これに該当する銀河モデルのパーツは品切れ生産中止のようで全く手に入りません。Tomixのキハ20系・55系・10系のパーツにも入っていませんので、当面諦めます…。

 

まず車両をバラします。

 

↑まずバラします。一昨日付けた幅狭の乗務員ドアステップは、車体をバラした際に取れてしまいました。組み上げた後に復旧しますので無くさないようにします。

 

↑屋根を外す前に信号炎管の位置をけがいておき、バラした後φ1.5mmくらいのドリルで穴を開けます。そうすると信号炎管がボディに当たって刺さらないという問題が解決されます。

 

↑正直イマイチです。よってTomix製キハ58系の窓セルを使用してディテールアップします。

 

さて、いけにえになるのは…

 

↑富士急行の両運車キハ58003です。このセット、非冷房のキハ58 400番台前期車に該当する車を手に入れるために時々買いますが、するとこのキハ58003が余ってしまいます。しかしこいつの使い道はそうそうありませんのでジャンクパーツ箱に積まれることになります。今回はそんな彼に部品取りになってもらいました。といってもボディ以外はほぼ使い道があるのでそんなに損した気にはなりませんが。

 

↑窓セルを外します。

 

↑このドア下部の丸窓のガラスだけ使います。細かい…

 

↑窓の直径は約1.0mmのようです。

 

↑キハ52にはめるようにザックリ切り出しました。

 

↑φ1.1mmで穴を拡げます。但し一気に拡げると芯ずれする恐れがあるので、φ0.7mm、φ0.9mm、φ1.1mmと段階を踏んで拡げました。

 

↑試しにガラスパーツをはめてみました。まぁ良さそうです。

 

穴を拡げた箇所はプラの地色が出てしまいましたので、あとで朱色で色挿しするようにします。

 

続いて屋根です。

↑さすがに2020年の水準では通風器が屋根板一体ではちょっとイマイチですかね。何よりTomix製と仕様統一が出来ていません。

 

↑プラニッパーでザクザク通風器を切り取ります。

 

↑表面を見ながらヤスリで仕上げます。

 

↑箱型通風器は大量にストックがありますので、これを減らす意味もあり使用します。

 

↑屋根に乗せて裏から接着しました。本当は元の四角い穴を塞いで通風器用の丸穴を開けると良いのですが、どうせ見えないのでそのまま瞬接で固定しました。

 

あとは、この屋根板を塗装して、車体乗降ドア下部丸窓を拡げた箇所のタッチアップくらいです。

 

今日は遅くなってきたのでここまでにしました、続きは明日やりたいと思います。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!