大事にしてきた旧製品、もちろん新製品にはかなわないし、買い換えて新しい物に入れ替える人もいる。もちろんそれも正解ではあるが、その手放した旧製品は中古市場では割安になり手に入れやすくなる。
私みたいに、旧製品も手を加えて大事に所有する場合もある。
手の加え方は人により違い、「ジャンパー線の追加」「信号炎管・ホイッスルの別パーツ化」「内装の追加」「塗装の追加(墨入れ含む)」「ウエザリング等」・・・。
写真の製品「白山」も、室内灯は現行品に生まれ変わっているが、電球ライトの関係で、旧製品に見える・・・。そう、ここが「LEDに生まれ変わったら」どうなるのか?
結果を先に見せちゃうと、こうなります。
・・・室内灯、消えちゃってるあたりは「かんちょクオリティ」ですねorz
もちろん、TOMIX製品の話だけでは無く・・・。
昔は一家に一台有ったであろう、積水金属(KATO)の113系湘南色。
写真だと伝わりにくいのですが、自力でLED化すると、予想以上に感動するのは、やってみた人間しかわからない。
一番感動したのはこっちかなぁ。
これもKATO製の183系「あずさ」の旧製品で、持っている人ならわかると思いますが、見事に化けてます。
前置きが長くなりましたが、今回は「TOMIX製の特急旧製品」に手を入れていきます。
今回はちょっと豪華ですよ。
なんと5製品・・・全部2000年以前の物です。
【TOMIX】381系「スーパーくろしお」(旧塗装)<92622>
「電車でGO!」の映像でちらっと登場し、「なんだコレ?」と思い「スーパーくろしお」だったことを知り、探した製品。
【TOMIX】485系「スーパー雷鳥」<92126>
こちらはHGでの製品化されていますが、比較的安く手の入る10連貫通の旧製品。
こちらも「電車でGO! 」で、きれいな塗装だなと気になっていた製品。
【TOMIX】381系「スーパーやくも」(登場時塗装)<92652>
今整備中の「やくも」ですが、これのLEDライト化がきっかけで、「どうせならまとめてやっちゃえ」となり、今回の企画に発展する。
【TOMIX】489系「グレードアップあさま」<92064>
KATO製が発売されると、毎回市場に出回るちょっと悲しい製品。
それと、先ほどの「489系白山」になります。
どれも造形は悪くないのに、ライトで損している製品達。
果たして、どう変わるのか・・・。
「役者は揃った、一気に改造していくぞ!」
とは言ったものの、実際は6時間も掛かる大手術に・・・。
結局ハンダごて、半年ぐらい握ってなかったので、基盤剥離でいらなくなったLEDの足を取り付けたりで、かなり大変でした。
種類は2種類、次回から基盤の電気の流れも含めて、解説しながら進めていく予定です。
以上、「特急の旧製品、ライトのLED化・・・予告編」でした。