【TOMIX】JR381系特急電車「スーパーやくも」(旧塗装)<92652>
金曜日に、TOMIXの「旧製品特急シリーズ(笑)」の「381系スーパーくろしお(旧塗装)」「485系スーパー雷鳥(旧塗装・貫通編成)」に続き、「381系スーパーやくも(旧塗装)」を見つけてきました。
この塗装も例に漏れず、現行製品で存在しない物なので、貴重な製品だと思います。
今回の製品、アンケートのはがきに「94-02」の記載があることから、1994年2月発売だと思われます。26年前の製品の割には、使用感も無い当たり品です。
購入店の「ポポンデッタ西武東戸塚店」で試走させた際、「ショートで停止が2回」有ったので、なんか問題があるのは確かです。ただし帰宅後は発生しなかった為、相性問題かもしれません。
お店のコントローラーは「TOMIX N-1001-CL」、自宅が「KATO HYPER-D」で、どちらも常点灯コントローラーですが、まれに旧製品のライト基板でショートの反応(コントローラーの電源落ち)しますので、それかもしれません。
なお、突発な為、顔つき機関車は走行してません。
「240Z」が懐かしい・・・そっちじゃ無い。
逆側のクハ381系ですが、なんとなく「ライラック」みたいな塗り分けに感じますが、どうだったかな?
まずはこちら側から分解。
外観は良好だったのですが、中もきれいな物ですね。
この時代に色つきの内装は、頑張ったと思います。
ライトの方は「電球」ですが、こちらは変更するので外しておきます。
「右側がライト」「左がテール」ですね、部品取っ払っちゃえば、自由にレイアウト可能なデカい基板なので、練習用にも良いです。
交換は後日になります。
ネジが屋根貫通式の製品(クハ381のみ)の為、室内灯が「純正品オンリー」なのはしかたないですね。
この部分は、間違えて購入した「室内灯」を入れてますが、本当は「Cセット」です。
状態は良いのですが、「白錆化するウエイト」なので、外して「クリームクレンザー洗浄」しておきます。溶着していますが、頭をカッターで切れば外せますので、取り付けづらければ、「Gクリア接着」で復帰可能です。(再外し可能)
「クリームクレンザー洗浄」ですが、「ヤスリ削り」「ピカール磨き」「コンパウンド磨き」「ルーター削り」等、とにかく「表面の目に見えない白錆による通電不良の層」を剥がせば復帰します。
一番時間掛からない(3分)のが、「クリームクレンザー(研磨剤入り)での洗い」と言うことで、現状進めていますが、5年ごとに洗浄ですかね。
現行品の「メッキウエイトへの交換」が楽ですけど、予算も飛ぶんで、いずれ「メッキ化」を予定しています。
問題なしですね、結構明るいです。
「モハユニット無しで、どこから電源取っているか?」とか、突っ込みは無しです。
トー●ス「トップハムハット卿の頭だよね」
かんちょ「光っても電源は無理だろ・・・」
中間車も「ウエイトは洗浄」、集電機構が無いので、「集電シュー<JS21>」と「集電スプリング(新集電用・黒)<JS17>」を組み込みます。本来は「集電スプリング<JS06>」だと思われますが、黒の方が目立たないのと、現行品なので手に入りやすいんですよ。
ただし、長さが7.0mmなので、ちょと伸ばさないと・・・。(通常は7.5mm)
「回送列車再現」(非点灯)になります(笑)
集電板取り付けた意味がありませんね。
ここまでは順調!
中間幌も欲しいところですね、今日探してきます。
1両のみネジがバカになっていた為、PC用の一回り大きいネジで代用した結果・・・。
片側腰高に・・・orz
これは修正していきます。
そして、最後の「クロ380」をバラしたんですが・・・。
「なんじゃこら~!」by松田優作
はい、これをリアルに見ていた方、「昭和のおじさん・おばさん認定」です。
認定も済んだことだし、今日はここまでかな(笑)
まぁ「白錆の長年放置状態」って事ですかね、ここまで酷いのは私も初めて見ました。
次回、これの「さび取り」や、「電球色LED化」などやる予定です。
以上、「381系「スーパーくろしお」旧製品、紫塗装」でした。
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昭和の人認定された方は、是非とも・・・。