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やっと撮れた6130F・・・

武蔵野205系試運転ばかりアップしていても飽きてきますので本日はこちら。3度目の正直でやっと撮れた運用復帰後の6130Fを。皆さまご承知の通り、10月30日に発生したカンプンバンダン駅での脱線事故、6730,6830,6930,6030の4両が脱線し、特に6930の方は大きく傾くかたちで、なんとか横転を免れているような状況でした。ただ蓋を開けてみると、6930はしれっと運用に復帰しており(画像を見る限り床下機器は地面に接触していませんでしたからね)、6730,6830の2両が欠車することになりました。

6130Fの事故後の動きですが、一旦Balaiyasa Manggaraiに収容され、損傷個所の調査と修繕が実施されていました。このときは10連での復帰を見越していたのか、脱線当該車を含む4両の車輪削正を実施しており、その後11月14日に10連でManggarai~Depok間で自走回送しています。しかし、どうもこのときは3M7Tで暫定的に回送したようで、17日にデポック~ボゴール~デポック間で実施された修繕明け試運転では6730,6830の2両を欠車の上、8連での施行となりました。そして、その試運転の後、同日の夕方から運用に復帰しています。とりあえず、6930の台枠や台車に大きな損傷はなく運用続投となったのは何よりな話で、特に6000系5M5T車部品供給は為されるのでしょうから、交換部品到着次第10連復帰となるでしょうか。

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大窓車では初の8連化です

ただ、果たしていつ部品が納品されるのかは未知数です。特に2019年デビューの6130Fは来年度の全検(P48)入場予定には入っていないようですから、来年1年間は8連のまま走り続けることになるかもしれません。これまでの大規模故障と修繕の流れを見ていると、P48のタイミングで復帰ということが多く、再来年、2022年のP48予算で入場+6730,6830の交換部品と一括発注となりそうな気がします。

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何事もなかったかのような6930
一応、反対側もホームから見ましたが特に何もなく
脱線すると大きく騒がれますが、鉄道車両はそんなにヤワじゃないですよ

6130Fの暫定組成は以下の通りで、3M5Tという前代未聞の組成となっています。機器構成上は可能なのでしょうが、M比率が低いのが気になります。203系で4M6Tなんてやっているくらいですから、大丈夫なんでしょうけど。

◆6130Fの8連化:6130-6230-6330-6430-6530-6630-6930-6030

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