@東京駅
楽し気に待つ乗客を待たせていよいよ入線してきたサンライズ瀬戸・出雲号
今回は四国高松を目指すので瀬戸号の方に乗車
人生初寝台特急への乗車となります!
東京駅のホームで見る四国の地名
遠保の地へ在来線ホームで思いを馳せられる体験を出来るだけでも今となっては貴重であります。
高松までは共に向かう出雲号と瀬戸号の連結部
同じことを考えてカメラを向ける人が多数でした(笑)
全車2階建てなのでこうやって見ると本当に巨体
内装の優雅さはまさに現代版の走るホテルといったところでしょう
電光掲示板には寝台特急14両の文字
今となってはサンライズになった出雲&瀬戸号だけが最後の生き残りになってしまいました。
サンライズということで今までの夜をイメージしたブルートレインとは違い、朝をイメージした列車に
夜明け過ぎの景色を眺めながら列車に乗るのも素晴らしいものであります。
ホームの前方より撮影
入線で仕留めないと撮影は少々不向きでしたのでお気をつけて
ということで、指定の寝台へ!
今回の乗車ではB寝台のシングルをセレクト
籠ってしまえばまさにそこは自分だけの牙城
とても列車の中とは思えない素敵な空間です。
少しゆっくりしたらグランスタ東京のステーションレストランザセントラルで買っておいたサンドウィッチを頂くことに
ということで、ハンバーグも頂いたばかりですが、車内ではカツサンドを食べますw
こちらも絶品で美味しく…旅のお供としてお勧めです。
サンライズの旅でもう一つ欠かせないものとしてシャワーカード
コレが無いと一晩シャワーを浴びることが出来ず…希望であれば真っ先に確保しておきましょう
車内故に結構揺れるので洗うのも大変ですがw
そんなこんなをしている間に列車は東海道線を西へと進み熱海駅へ
熱海駅では夜間停泊中の伊豆急8000系に遭遇
その後は薄ら薄ら寝つつ起きつつを繰り返して…
リニア建設工事の為に空港の誘導路のような光が目立つ名古屋駅、新垂井経由の東海道線下り、念願の姫路市営モノレールを見たりしつつ順調に西へ
岡山を過ぎた辺りで、東京駅で事前購入しておいた駅弁を食べることに
茨城県の常陸牛を使った駅弁を岡山県内で食べるというのも、長距離を走る列車らしい醍醐味であります。
朝食代わりの駅弁を食べていたら瀬戸大橋を通過
いよいよ四国へと上陸…熱海で伊豆急8000系を眺めたのと同じ列車で、瀬戸大橋を通過できるという事実が俄かには信じがたいですがとても楽しい旅であります。
@高松
ということで、順調に列車は高松駅へと到着
ようやっとすることが出来た念願の人生初寝台特急というだけに、テンションが上がりっぱなしでありましたが、期待を裏切らない楽しさでありました。
コレは病みつきになりそう…今後は出雲号やJR西日本のWEST EXPRESS 銀河も乗ってみたいものであります。