皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

今日は出張で疲れましたので、作り置きしておいた記事を投稿いたします。

 

今までさんざんキハ58系の駅撮り写真やイラスト・模型をご紹介していますが、走行写真は殆ど登場していません。元々は模型・旅行がメインでそのうちキハ58系の形態研究に向かって行ったためです。大学時代にいわゆる撮り鉄に足を踏み入れましたが、北海道北見の地ではキハ58系は遥か遠くの車両であり、地元の石北貨物や釧網本線ばかりでした。

 

そんな中でも珍しいキハ58系の走行写真がポジフィルムで出てきましたので、早速先日買った簡易スキャナーで電子化してみました。急行「丹後」です。

 

↑ピントがちょっと甘いですが…。 急行「丹後」です。基本編成はキロ以外全平窓車のちょっとレア編成。付属2連は福知山車で先頭はモデルチェンジ車のようです。

 

↑急行「わかさ・丹後」です。前2両は敦賀担当の「わかさ」で、同運用はその組成向きから敦賀区のキハ28が先頭に立っていました。なお2両目のキハ58の水タンクはいわゆる「金沢(旧)・新潟タイプ」です。そしてその後ろに続く福知山区の基本編成は、最後尾の指定席車であるキハ58 7200以外はモデルチェンジ車という、福知山によくありがちな編成です。まさに晩年の「丹後」を象徴する編成ですね。

 

↑急行「丹後」です。所定では7連のはずが8連で来ました。こんなのがJR化後も1996年まで走っていたというのは驚きです。3両目のユニットサッシ化されたキロ28 2300が目立ちます。

 

これは1992年の撮影になります。もう28年も前の話なのですね。

 

この頃はまだ学生で、後にキハ58系にハマるとは思ってもみなかった頃ですが、既に素質はあったようです。

 

急行「丹後」シリーズは意外とバリエーションがあって面白いですよね。Tomixさんが手を出さないのが不思議で仕方ありません。単品を集めて再現してくださいということでしょうか。しかし写真のようにユニットサッシ化されたキロ28 2300や、アコモ改造され通風器がハーフガラベンになったキハ58 7200、併結する急行「わかさ」では0番台のキハ58+キハ28で更にキハ58については水タンクが写真のような旧式の扁平タイプや角型などもおり、これらを組み合わせて急行「丹後」「わかさ」セットとすると面白いと思うのですが…。

 

こうしてみるとキハ58系が活躍していた当時が懐かしくなってきました。

 

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にもキハ58系各車の解説がありますのでご覧になってください。