鉄コレの広島クモハ123 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

明日は12月3日です.そこで,本日は鉄道コレクションの「クモハ123」を紹介します.

広島地区向けのクモハ123は,20弾(2014年発売)に可部線向けの非貫通「クモハ123-3」が,その後オープンパッケージで宇部線・小野田線に転用された「クモハ123-2・4」(2016年発売)が用意されています.

なお,黄色(トイレ設置前)の製品も用意されています(2018年発売)が,製品に含まれる「クモハ123-2・3」に「トイレが付いていない」かつ「黄色」の時代はありません.時代考証的に正しい車両(4番)が存在するにもかかわらず,その車両が含まれていないこの製品を導入することはありません.

参考:こちら

 

非貫通型は可部線で使用されていましたが,民営化直後の6年程度の短期間の活躍であまり印象にないにもかかわらず,マイクロエース やグリーンマックス(未塗装キット)で数多く発売されており,いても経っても貫通型が発売されず,途方に暮れていました.

貫通型のクモハ123が発売されて本当に良かったです.

時代設定が異なるところは側面でも作り分けられています,というより「広島・広ヒロ」と「宇部新川・広セキ」程度です.貫通型は後発ゆえに,「ワンマン」までしっかり印刷されています.

当時の鉄コレは展示用線路がありますが,代わりに無線アンテナなどもユーザー取り付けになっています.予備も少なく大変ですので,取り付ける場合はKATOやTOMIXのパーツを取り付けるのが良いのではと思います.

 

鉄コレはディスプレイモデルであり,塗装は細かいですが,TOMIXブランド製品と比べると細かい作り分けはされない傾向があります.最近は他のメーカー製品を引き立てる存在として割り切り,動力どころかウエイトも入れていません.

105系共々,今後発売されるマイクロエース製品を走らせる際に共演させたいと思います.

トイレ付きも欲しいですね.

 

2020/11のアクセスについて

アクセス数は41,173件,訪問者数は29,661件でした.また,2020/11に公開した,以下の記事には特に高い反響をいただきました.