こんにちは。
前回の続きです。
東室蘭駅に到着しました。
駅にはJR北海道の新型車両、DECMOが停まっていました。
まだ長万部〜小樽の函館本線しか運用されていないのですが、試運転でしょうか。
駅の売店で弁当を買って普通列車に乗車します。
長万部行きになります。
東室蘭から長万部に行く普通は1日5本しかないので少ないです。
東室蘭駅で買った室蘭やきとり弁当を食べました。
本当は母恋めしを食べたかったのですが、せめて地元グルメをということで決めました。
地元の小舟という居酒屋が出している弁当だそうで、東室蘭駅では水曜、金曜、土曜に1日10個限定で販売しています。
こちらがやきとり弁当です。
北海道では美唄と室蘭のやきとりが有名なのですが、室蘭のやきとりは鶏肉ではなく豚肉です。
豚肉の肩ロースを使用していて柔らかくあっさり食べられます。
また、ネギのかわりに玉ねぎが入っているのも特徴です。
甘めのたれと一緒にたべるとご飯がすすんで美味しかったです。
弁当の後、室蘭駅のコープで買った飲むヨーグルトでお口直しです。
北海道の生乳と北海道のてんさい糖だけでつくられていて、シンプルで身体にもやさしい味で美味しかったです。
列車は崎守駅に停車します。
このあたりから、小さいですが海沿いに以前紹介した183系の廃車群が見えます。
続いての停車駅、黄金駅です。
おめでたい駅名ですね。
近鉄にも愛知県に黄金駅という同じ名前の駅があります。
このあたりは複線なので交換というわけではないのですが、反対列車がやってくるタイミングでした。
黄金駅から先はしばらく海沿いを走ります。
続いて、稀府駅に停車します。
変わった駅名ですね。
稀という字が入る駅自体が極めて稀だと思います笑
このあたりからは鷲別岳がよく見え、海側も山側も良い景色です。
続いて、北舟岡駅に停車します。
北舟岡駅で反対列車待ち合わせのため、4分ほど停まるのですが、これがこの普通列車に乗った目的の1つです。
ドアが開くと先にはずっと海です。
まるで列車から降りると海に落ちそうな感じです。
停車時間があるので運転士がホームに下ろしてくれます。
ホームのすぐ後ろが海で、しかもずっと海になっているという非常に景色の良い駅です。
まっすぐのレールと海岸線が続き、その先には有珠山がみえるという見事な構図です。
2面2線の駅になるのですが、景色の見える時間帯に海側ホームに停まる列車で、停車時間のある列車はこの列車しかないため、列車で移動しながら撮影することができる唯一の列車です。
後ろに跨線橋があるのでそこから撮影しても良い景色がとれると思います。
動画で撮影しました。
海と風の音だけが響き渡ります。
普通列車長万部行きです という自動放送がまた味があって良いです。
反対からの交換列車の特急北斗が来ました。
今日はここまで。
次回をお楽しみに!