コロナ元年も師走に入りましたあせる
 あっという間の一年でしたが新型コロナウィルスは生活習慣を一変させてしまいました
 
これから先はこの環境変化に応した生活様式を身につけねばなりませんが
 
まず頭に浮かぶのは・・・
 発熱したらどうしようか(;'∀')
 
今シーズンはうっかり風邪もひけないですぞ~
 
先日の愛媛新聞に19日の修学旅行生が乗った小型旅客船の沈没事故関連の記事が載っていました
 
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記事によると
 いち早く駆け付けたのは岩黒島の漁船でした
 
何と言っても幸運だったのは、事故が起こった午後4時の気温が約24度で
 平年の最高気温より8度近くも高く、無風で波が穏やかだったこと
 
迅速に駆け付けた漁船によって日没間際にも拘わらず、暗くなるまでに全員が救助されました
 
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記事には事故現場付近の海図も載っており衝突したとみられる岩礁も表示されています
 
海図をもとに岩黒島から岩黒橋を撮った写真を拡大してみると
 岩黒島南主塔の向こうに大きな岩礁が写っており、水面下にも多数の岩が隠れていると思われます
 
瀬戸大橋建設にあたって、櫃石島の王子神社の境内を分割する当初のルート設定で
 櫃石島南のガマの瀬と岩黒島南のオオゾワイの瀬
 
海中基礎を築く上で、この二つの瀬はどうしても外すことが出来ないと云われてました
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さてさて
 
13時12分に岩黒島高架橋上の岩黒島バス停で路線バスを降り
 エレベーターで「クマゼミの島」岩黒島に上陸しました
 
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丘の上にある岩黒島インターチェンジランプ橋脚の土台
 その擁壁に彫られた5体のクマゼミの絵
 
温故知新学習の一環としてそのcとdを原画にクマゼミの絵を
 岩黒小中学校の体育館外壁(幅16.5m、高さ10.5m)に描きました
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ご訪問いただきましてありがとうございます
 
前回の「クマゼミの島へふたたび」から続きます
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クマゼミの大きな壁画が描かれた岩黒小中学校手前で左の小道へ入ります
 
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この小道は島の北側にある黒浜海岸へ続いています
 
この辺り一帯は良質の粘土が取れ
 江戸時代末期から昭和初期までは瓦の生産が盛んでした
 
13:45  Q
コンクリートの小道の両側はきれいに草を刈ってくれているので快適に歩けます
 
13:46  R
しばらく道を下ると石の階段と樹木のトンネル
 
13:46  S
トンネルを抜けると正面に黒浜海岸と櫃石島橋
 
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13:47 パノラマ写真
海岸の東の方には黒い石がゴロゴロしてる
 
13:48
先に訪れた与島には砂浜らしい砂浜は無かったです
 対岸は櫃石島と歩渡島
 
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この黒い岩は角閃石片麻岩(かくせんせきへんまがん)というらしい
 閃緑岩の一種かも?
 
岩黒島の名前の由来になったという説もあるそうな
 
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14:03
アッ!
 JR四国の観光列車、瀬戸大橋アンパンマントロッコが櫃石島橋を本州へ向けて通過中目
 
スマホなんでこれが限界ゲラゲラ
 カメラが趣味なら狙ってみたいと思われる構図に溢れてますが
 
機材、スキル以前に撮影の基礎知識が無いので(^^;;
 スマホで雰囲気だけでも感じて貰えれば嬉しいです(*^^)v
 
運行表を見ると、
 琴平発岡山行きの瀬戸大橋アンパンマントロッコ4号かな?
 
14:06  T
赤土粘土?・・・
 赤土の中に閃緑岩って混在するものなのかなはてなマーク
 
14:16  U
櫃石島と歩渡島
 歩渡島は防波堤で櫃石島と陸続きになっています
 
歩渡島から眺める櫃石島橋も見事です
 ツツジの花が咲き誇る頃に再訪の予定でしたが
 
来年3月末での下電バスの路線撤退により、時期を早めての今回の再訪となりました
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櫃石島橋
 
南・北備讃瀬戸大橋は主要航路を跨ぐために橋桁高が高くなっています
 
その為に瀬戸大橋は四国に向けて上り勾配になっています
 その為でしょうか、南主塔のほうが北主塔より4m高くなってる
 
14:20  V
黒浜海岸から車道へ引き返す予定でしたが
 砂浜を歩いているうちに少し体調が悪くなり眩暈が・・・ゲロー
 
戻るのも面倒くさくなり、そのまま海岸線を進みます
 
与島と同じく引き潮だったので岩場を越えて西海岸を目指します
 
14:23  W
櫃石島橋
 橋下の潮の流れは速くて川みたい
 
この辺りがガマの瀬なのかな?
 
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岩黒島西海岸の護岸が見えてきました
 
岩黒島は岩黒島高架橋の建設の為
 ここから先は少し埋め立てる形で護岸工事が施されています
 
14:26  X
黒浜海岸から此処まで潮の引いた自然海岸を歩いてきました走る人
 満潮時だと歩く事は難しいと思います
 
14:26  X
瀬戸大橋は櫃石島橋から櫃石島高架橋で右にカーブして
 下津井瀬戸大橋から真直ぐに鷲羽山トンネルに突っ込みます
 
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上 14:27 Y  
下 14:29  Z
岩黒島西海岸の護岸上を南へ向かいます
 
建設当時の船の係留施設でしょうか
 この辺りは何もかも錆び付いて朽ち果ててる
 
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全長92.5メートルの岩黒島高架橋は3つの巨大な橋脚と土台で支えれらていますが
 この海岸沿いから見上げるととても迫力があります
 
エレベーター側は丘の上なので高低差はこちら側ほどはありません
 
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竣工時の岩黒島高架橋 画像は錢高組よりお借りしました
 
 
 
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岩黒島高架橋を挟んで櫃石島橋、岩黒島橋の斜張橋が二連に連なってます
 
岩黒島橋の南主塔の向こうの岩礁が事故現場になります注意
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沈没事故の報道写真を見ると
 岩礁に接触後、小与島沖まで航行したか流されたのか
 
沈没直前の写真の背後には岩黒島と櫃石島橋が写っています
 
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14:34  ①
羽佐島と与島を結ぶトラス橋の与島橋
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瀬戸大橋架橋時に作られた南側の車道を歩いて港までやって来ました
 
14:47 ②
岩黒港から与島・羽佐島方面
 
島を周回する車道を辿ってエレベーターまで戻ろう走る人
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岩黒小中学校前には島で唯一?の横断歩道がありました

 
14:50 ③
岩黒島橋と新しい住宅
 
14:54 ④
エレベーターが見えてきました  
 
15:54 ④
轟音に振り向くと長い編成の貨物列車が四国へ向けて櫃石島橋を通過中
 
14:57 ⑤
次に乗るバスは第5便の15時47分なので、まだ50分もあるので
 もう一度初田神社も訪れたかったのですが・・・
 
体調が悪いのでバス停のベンチで休むことに・・・
 
初田神社は元々この辺りにあったのが架橋によって近くの丘の上に移転されました
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2020年1月1日撮影↑
 
岩黒島橋の北主塔(157m)が参道の正面に聳えており
 鳥居の中にすっぽりと納まるのにはビックリ(@ ̄□ ̄@;)!!
 
 
15:01 ⑥
上り線のバス停に到着
 
ベンチで休みながら櫃石島の探訪を予定どうりに行うかどうか思案しいよう
 
15:48 ⑥
1分遅れで15時47分発の第5便がやって来ました

 
ガーミンコネクトのGPSトラックログ
今回の移動区間 P-⑥
 
次回は櫃石島上陸ですが探訪時間は最も短い1h45m
 
にも拘らず見残しポイントは
 橋台手形レリーフ、花見山、西浦海岸、宝珠寺、櫃岩と一番多くあります
 
秋の日は釣瓶落としで日没も早まっておりますが
 どれくらい廻ることが出来るかな?
 
今回もお立ち寄り頂きましてありがとうございました
 
次回も見てねバイバイ