JR九州が11月19日に発表したプレスリリースによりますと、
工事が続いている折尾駅の新駅舎が2021年1月2日の始発より供用開始されることがわかりました。
折尾駅の新駅舎は地域住民からの要望を受け、1916年(大正5年)当時の姿を再現したものとなります。
また、折尾駅舎を象徴するシンボル部材を一部補修し、復元。
また、解体時にすでに撤去されていた大正当時の部材についてはレプリカを作成し、再現されているとのことです。
新駅舎への移行とともに鹿児島本線の新ホームも供用開始するため、前日の1月1日の夜には切替工事が行われ、10本の列車が運休となります。
1月2日以降は、鹿児島本線と福北ゆたか線・若松線の乗り換え時間が短縮されて便利になります。
また、みどりの窓口は1月2日以降、新駅舎の1か所となりますのでご注意ください。
また、鷹見口(A・Bのりば)は存続しますが、乗り換えルートが変わるので事前にご確認を。
2012年に撮影した折尾駅の新駅舎。
内装も当時の姿が再現されているとのことで、供用開始が楽しみです。
詳しい情報は、JR九州のホームページをご覧ください。
http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/11/18/201118_orioshinekisya_1.pdf