ふとブルーリボンシティハイブリッド(BRC)が撮りたくなり、「錦25」に乗って葛西駅へ。既に日没間際でしたが、何とか頑張って撮影しました。

 

前座として、新型エルガと三菱エアロのタンデム。

 

フルカラーの車も多くなった

 

行先表示をフルカラーに変えた車も、すっかり増えました。ただ以前の幕→LEDのように、従来車の換装は管理人の見た限り、渋谷と江東の車に限られているようです。江戸川の場合、B代までは3色LEDです。

 

そしてBRCは…と思ったら、案外あっさり捕獲できました。

 

臨海車庫に入庫

 

臨海車庫への出入庫便ですが、利用は多くなっています。本当はあの「葛西22」で撮りたかったのですが、贅沢は言いませんw

 

そして、あのスカニアにも掲揚される「日の丸」が、この車種には全く掲揚されません。

それが燃料電池バス「SORA」。

 

この日は「秋26」でやって来た

 

以前にこの車に乗った際の詳細なレポートをアップしたことがありますが(当時の記事はこちら)、前回の記事では非公式側のサイドビューはアップしていませんでしたので、今回はこちらを(1枚目)。以下2枚目は側面行先表示、3枚目はリアから。これらをノーキャプションで。

 

 

 

 

カラーリングは都営バスの従来車とは全く異なりますし、形状も黒い部分が多いことと相まって、普通のバスよりもメカニカル&ソリッドに見えます。

なお、これら「SORA」は、営業所にかかわらず100~から付番されていますが、これは在来車と一線を画するということ。かつて「都市新バス」車両などでそのようなことがあったようですが、まさに「歴史は繰り返す」。付番方法を違えているだけで、あくまでこちらは「一般車」としての位置づけ。

これに対し、一昨年大量導入されたスカニア製フルフラットノンステは、営業所にかかわらず900~からの付番とされています。900番代といえば、今はなくなってしまいましたが「特殊輸送用車両」、つまり養護学校への輸送などを目的とした福祉用車両に割り当てられていた車番です。ということは、スカニア車は「一時しのぎ」の導入、もっとはっきり言えば「おみそ」でしかないことが車番から読み取れるということです。

実際、スカニアは令和3年度の新車導入の入札には参加していません。これは恐らく、EUが「日本が路線バス車に欧州車を入れないのはけしからんから自由化せよ!」と息巻いて導入させることに成功したのはいいものの、その後日本、特に東京のバス輸送の実情を知って腰が引けたということではないかと思います。

 

これだけ撮影して撤収。メトロ東西線で帰りました。