北海道の鉄道技術の高さを示す KATO 731系&キハ201系 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(どちらが電車だ?)

 

斜めになっていますが,この路線は平坦線のはずです.

 

本日は2020年10月に発売された,731系キハ201系を紹介します.発売日に買っていましたが,なかなか紹介できていませんでした.

この車両の特徴はなんといっても,電車と気動車の併結が可能であることです.

そのためか,特にキハ201系は気動車としては非常に高コストな車両になっています.

731系とはデザインも揃えられています.

 

模型的には近年行われた機器更新を再現しているとのことです.筆者としては安易な「現行仕様」は共演できる車両を限定するので考えものであると思っているのですが,この731系・キハ201系は塗装・屋根上機器が更新前後で大きな変化がなく,変化があるのが貫通扉幌程度であるためまだ認めることができます.

「カムイ」でも良いのですが,できれば「北斗星・トワイライトエクスプレス」と並べたいところです.札幌近郊の車両も,近年まれに見るハイペースで揃いました.

筆者の北海道コレクションは,2020年3月以降の大幅な売上減に喘いでいた業界支援の「がんばろうJR北海道・がんばろう鉄道模型」の観点で導入したことが大きく,一旦完結となります.次はキハ261系5000番代「はまなす編成」,キハ285系,H100型が数両欲しいところです.

亜寒帯・豪雪地帯での都市鉄道・地方鉄道・高速鉄道の運営・維持管理という,世界でも稀有な鉄道技術を持つJR北海道は日本が誇る技術企業の一つであると思います.この731系・キハ201系もその一つの象徴だと言えます.(企業体質は別として)このような技術のある企業を救いたいものです.

おまけ

「四国2458」号車による「いしづち」です.実車でも繁忙期に高松〜宇多津で見られます.

再現には「10-1505」と「10-1628」の両方が必要です.