おはようございます。
本日11月30日は相鉄とJRが相互直通運転を開始してちょうど1年になる記念の日です。気づけばもう1年が経つんですね、1年前の今日は朝から羽沢横浜国大駅も大賑わいで今思えば大変にまぶしい光景だったなと思います。
それから1年、様々なことがたくさんありました。開業直後は物珍しそうに多くの鉄道ファンが訪れるもののラッシュ時などは定期の切り替えタイミングなどもまだな人が多いことから早速「空気輸送」と言われる羽目に。
そして今年の3月ごろからは新型コロナウイルス、外出自粛が強く求められ、本当に電車の中から人が消えました。もともとの利用者が少なかったとはいえまさに追い打ちをかけるような状況でした。
徐々に人出が戻り始め通勤ラッシュも戻ってきている最近は空いていることを逆手に、「密にならない」電車として利用する人も増えてるんだとか…(そこそこの利用者はいますがコロナがどれだけ影響しているのかは不明です。)
さて、相鉄沿線から乗り換えなしでJRの武蔵小杉や渋谷、新宿まで行けるようになりましたが、現行ダイヤでは朝の6本を除きすべてが新宿止まり。需要を考えれば相鉄から池袋や赤羽、大宮方面まではそんなに必要なさそうですが、そこをスルー運転できればJRとしても武蔵小杉や大崎などから大宮方面への有効本数が増えるのでいい話なのではと思ってしまいます。
今日の記事では1周年を記念して現在朝に6本だけ走っている相鉄線からJRの新宿以北へ行くE233系の写真をアップしました。
どれも朝にしか見られない行き先で、埼京線内ではごく当たり前にみられるものなので相鉄沿線に早朝で撮影するのは大変なんですけどもたまに出かける際はこういうのを記録しておきたいです。
今後3月にダイヤ改正がありそうで12000系が不思議な動きを見せたこともあったのでもしかすると相鉄車の新宿以北直通運用ができたり、そもそも新宿以北への列車が増えたりする可能性もあるので楽しみですね。
利用者少ない、ダイヤが使えない、廃止だ、なんて声も聞こえますけどもまだ開業して1年、その間にパンデミックというものも経験した中でそこそこ利用者が戻りつつあるのでぜひこのまま右肩上がりになってほしいです。期待していきましょう。