閑話小話 244 旅貨両用の傑作機 EF66

皆さま おはようございます

寒いし乾燥もしてますけどね・・・
マスクしっかり着けて今週も一週間頑張って参りましょう!
例年なら「忘年会どうしようか」なんて話もするのですが、それどころではないですね。

さて今回ですが、EF66を出してみます。初号機である101号機が離脱したと聞きました。
丸目の前期型で、ヘッドマークステー取り付け用のビスが残る個性的な機体でした。

元は貨物列車牽引 専用機 EF66

基本0番台の特急色と100番台のJR貨物更新色

非貫通型で高い位置に運転台が設置され、基本0番台の前面中央が突き出た形状とヘッドライトの配置はボンネット型の特急車両を彷彿とさせます。車番の台座もまた特急エンブレムを思い起こさせる独特のデザインでありますね。このような車両デザインはもう出てこないんじゃないでしょうか。
100番台は民営化後に登場した区分で、貨物列車の増発に対応した貨物専用機です。基本性能は0番台を踏襲していますが細かな仕様は変更されています。特に外観は変更されており、ヘッドライトは横向きとなり冷房装置が搭載され、塗装はJR貨物標準色とされました。

EF210が着々と増備されEF66 基本0番台は廃車が進み残るは27号車(ニーナ)のみとなっています。30号機は広島で保存されていると聞きましたが運用に入ることはなさそうです。そして100番台ですが、2020年に入り104号機が100番台初の廃車となりましたが、101号機も昨日の運用で離脱した模様です。

100番台もEF210による置き換え対象になっていますが、更新のスピード感が一層増してくるのでしょうか・・・。

模型は一家に1機以上かも・・・

黄緑が国鉄コンテナを思い起こさせる

基本0番台については、東海道ブルトレがお好きであれば1機はお持ちの機体かと思います。しかし、貨物運用となると状況が異なるのではないでしょうか。ブルトレ牽引機として抜擢される前の10000系貨車を牽かせるか、人気者である27号機で最新のJR型・私有コンテナを満載にして牽かせるのがいいですね。国鉄時とJR時と両方を持っておきたくなる機体です。

100番台についてはJR化後の機体ですが、0番台が偉大すぎて陰に隠れる存在かもしれません。が、直流型の貨物機としてハイパワーを生かした走りっぷりに拍手したいくらいです。後期型の角目がシャープに見えますが前期型の丸目は可愛らしくてギャップに萌えます(笑)

当区には、TOMIXの0,100番台が所属しますが、ヘッドライト基板とカプラーの交換は必須メニューとして施工しています。付属のTNカプラーでは間延びした面持ちになってしまいますので、ショートタイプのを小加工したうえで取り付けています。ジャンパ栓への色挿しやジャンパケーブルを付けてやるともっと良くなるのでしょうが・・・なかなか重い腰が上がりません(笑)

0,100番台いずれも長編成のコンテナ列車がよく似合うので貸しレに持ち込みたいですね!

TOMIXのリニューアルが気になりますが・・・ お求めはコチラ
まさか100番台に廃車が出るとは・・・

EF66は長距離走る機体ですし傷みも相当でしょうね。。。いよいよ100番台にも更新・置き換えの流れが打ち寄せてきそうです。近い将来EF66は型式消滅することになるわけですが・・・これは485系並みの衝撃でしょう・・・あまり想像したくないですが。

これだけの傑作機はそうそう出ないですよ。
その雄姿をこの目によーく焼き付けておかないといけませんね!

今回はこの辺で・・・
次回もお楽しみに~

コメント

  1. クモハ489-901 より:

    こんばんは。
    いよいよ明日から12月ですね…。
    ジジ臭いですが、今年は一年が早かったように感じます。
    あと1カ月でお正月ですね。頑張りましょう。(笑)
    「サメ君」ことEF66-100、廃車の報を聞いた時は耳を疑いました。
    日本の大動脈の東海道本線を西へ
    東へと走り去りますから、
    ハードなスケジュールでしょう。
    今のEF210顔もだいぶ浸透しましたが、EF66顔は、100番台の顔で
    誰も間違えない顔になりました。
    こちら北陸では見れませんが、
    コロナが落ち着いたら、米原辺りでも遠征に行きたいですね…。(笑)

    • クモハ489-901さま

      おはようございます
      コメントありがとうございます

      サメ君もいよいよ置き換えが始まりそうですね。
      EF210-300の関東進出にも驚きました。PFの更新ですね。
      是非、吹田の機関車見てきてください!レポートお待ちします(笑)