583系特急「はつかり」 | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします


末期の583系「はつかり」
東北本線のどこかの駅付近。撮影地は忘れました。



動画を見ると苫米地のようですが、自信はありません。

小学校の頃、43.10以来の583系と485系で運転されており、上野ー青森の特急でした。
関西地区の12両より1両長い13両編成。
上野駅行き止まり側(根本側)にサロを持ってきて、関西地区とは違う編成でした。

残念ながら東北新幹線大宮ー盛岡開業の昭和57年、新幹線連絡特急として盛岡ー青森に区間短縮され、往年の特急らしさは無くなりました。

新幹線が中途半端な開業だったので、「あいづ」「いなほ」のように一本くらい定期列車で上野ー青森を残しても良さそうなものでしたが。

一本だけ残すなら、そもそも経由線が違う「みちのく」の方が整合性が取れたかもしれませんね。

結局帰省に合わせて、特急「ふるさと」がその代わりを務めました。

「ふるさと」も583系で運転され、かつての「はつかり」のようだな、と思いました。

その583系もついに力尽き、今は全て思い出になりました。