昨日の夕方、会社で忙しく仕事をしていると母ちゃんから電話がかかってきました。
「父ちゃん、仕事中ごめんよう…母ちゃんの鍵を持っていかなかったかえ」
「持っていくわけないじゃないか」
「見当たらないんだよう…買い物に行こうとしたら鍵がないんだよう❗」
「また冷蔵庫に入れたんじゃないのか?よく探してみなさい」
というのは、以前も自分の眼鏡をなぜか冷蔵庫のフリーザーにしまいこんで(?)「眼鏡がどこかへ行った」だの「父ちゃんが隠した」だのと騒いだことがあったからです。
なぜフリーザーに入れたのか?
それは夏の暑い日に眼鏡を冷やしておけば顔の周りが少しは涼しくなるのではという母ちゃんならではの発想だったそうです。
フリーザーに入れておいたのを忘れて大騒ぎしたのでありました。
それはともかく、心配だったので仕事を終えて会社を出る前に母ちゃんに電話をして確認すると
「お騒がせしてこめんなしゃい…ごみ箱に入ってたよう…」
「ご、ごみ箱ォ~?」
「父ちゃんがいない間にこっそりカットパインを食べようと思ってお皿に移してたら手がべたついちゃって容器を洗ってごみ箱に捨てたときに一緒に捨てちゃったみたいなんだよう…」
「……」
とにかく見つかってよかった。私も安心して家路に着いたのでありました。