北陸新幹線開業前の北陸本線で活躍した車両を手持ちの模型で紹介するこの企画。

第3回目は北陸本線を中心とした日本海縦貫線での活躍を目的に導入された、REDTHUNDERことEF510の基本番台車です。

〇自宅廊下でのお座敷運転でのショット

〇東京瑞穂町にあるレンタルレイアウトのファインクラフトでの走行シーン

この機関車、ご存知の通り北陸本線開業後もそれ以前と同じ区間で運用されており、唯一影響を受けなかった車両です。

そろそろ日本海縦貫線という言葉も死語になって行く気もしますが、途中の旅客区間が非電化になろうと、新幹線がさらに延伸しようと、北前船時代から続く物流を支える機関車として、当面の間は現在と同様の活躍が続くと思われます。

この機関車、1号機の新製投入区は確か新鶴見だったと記憶しているのですが、その頃の職場がその近隣にあり、機関区構内で試運転をしている姿を何度か見かけました。(その頃私自身が非鉄であったため、写真などは一切撮ってません)

その後、本来の富山機関区へ移り現在と同じ運用についてますが、首都圏を中心に活動している私にはなかなか見ることが出来ない機関車であるため、たま~に関西へ行った際に、この機関車を見るとテンションがめちゃくちゃ上がるんです。


〇米原駅構内に佇むEF510-19

首都圏~北海道を結ぶ夜行列車廃止後、JR東日本からの移籍組である500番台機も加わり、老朽化したEF81を完全に置換えた形となりました。

最後に模型の話を少しだけ、うちではちょうど発売ノタイミングも良く比較的手に入れやすかったこともあり、基本番台も500番台もKATO製で揃えています。

〇自宅にある永遠に作りかけのレイアウトでの419系、683系との並び

最近コキを持ち出してのレンタルレイアウト走行をしてないことから、登場機会がめっきり減りましたが、500番台の2機を共に連れ出しての走行を近々にもやってみたくなりました。

実車のゴトーさん、前述の通りなかなか見ることが出来ませんが、今は日本海縦貫線に限らず、名古屋や岡山辺りまで顔を出すようですので、機会があればまたこの目で見て興奮(笑)してみたいと思います。