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くろがね橋

 投稿日時 2008/9/14(日) 午前 7:12  書庫 雑記  カテゴリー 旅行
 

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鬼怒川温泉のくろがね橋のたもとに足湯が出来ました。
川を見下ろす気持ちの良い温泉です。ホテル群からは見下ろされますが。
新たに掘った源泉からの湯だそうです。「ぬるい」と言えばボイラーがゴーですが。

さてこの足湯新設に伴って橋周辺が公園整備されました。川面近くまで降りていけます。
これにより今まで観察の難しかったくろがね橋が見やすくなりました。
橋の中に橋があるような構造、上下逆さになっているという中のトラスがじっくり眺められます。

明治時代に架けられていく星霜。いくらかくたびれて来ている様ですがその無骨な姿で頑張っています。
これは旧道から橋へ降りていく坂道が大型車通行不可だった為でしょうか。
現在その道の改修工事が行われています。完成したら大型バスに揺さぶられる様になってしまうのでしょうか。
心配です。

関連「野岩羽鉄道(1)」
http://www3.yomogi.or.jp/skta1812/syoko/kyuukan4/u.html

 コメント(2)

 

 

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遅ればせながら、golgodenka です。
この橋はすごいですね。確かに橋の中に橋がありますね。気になって調べてみると既にご存じかも知れませんが土木学会の『歴史的鋼橋』に名を連ねていました。
http://library.jsce.or.jp/jscelib/committee/2003/bridge/T3-005.htm
そこには、『現在はこのトラスの内側にもう1組の新しい溶接トラスを架設して補強している。古いトラス橋に対する地元の愛着が、この様な工法を採用した動機になっている。』とあります。素晴らしいです。しかも観察しやすくなったという情報はとても貴重です。
見に行きたいリスト入りさせて頂きます。  
2008/11/12(水) 午後 9:39 [ golgodenka ]
 
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golgodenkaさん
ご訪問ありがとうございます。
橋はついついその本体を人や車が通る部分ととらえてしまいがちですが、本当はトラスなどの支えとなっている部分が本体だそうですね。
だからこの橋の様に道部分が本来と違って上にあっても大丈夫なのでしょうね。  
2008/11/16(日) 午後 3:03  NEKOTETU £