相鉄JR直通から1年 西谷から鴨居ウォーク | ハンター湘南の旅ブログ

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2019年11月30日

相鉄・JR直通からもう1年になるのか

 

見物客は多かったが、定期客数は、まだまだこれから。

 

あれから1年経ったが、相鉄線で見るJR埼京線の車両にいまだに違和感を感じる。

新横浜方面が繋がれば、本領発揮だろう。

 

 

さて、2020年11月28日(土)

手近な横浜市で、ミニトリップ

 

まずは調査で西谷方面へ

今日はあえて、横浜駅西口バス乗り場から、62系統で行く

 

今日は10時から横浜商大高校の全体説明会がある。

バス利用がどれぐらいあるのか?

 

西口のバス乗り場には、発車10分前にすでに行列、

同じバス停で降りると思われる方々がちらほら

 

62系統 千丸台団地行きに乗車

 

予定の9:11発は、市営バスの担当

その次は12分後に神奈中

 

京浜工業地帯の通勤時間帯を除けば、県内でも数少ない急行バスだ。

 

横浜駅の次は、いきなり洪福寺

洪福寺商店街への買い物客が数人下車、乗ってくるのは中学生親子が数組

 

その後、峰小前、和田町、上星川、川島町、梅の木の順に停車

各停留所から乗ってくるのは中学生親子ばかり、男子8割 女子2割と言ったところか。

 

まるで文化祭への送迎バスのような雰囲気で、部活動がらみの各種イベントや試合が相次いで中止になり、「甲子園不足」の私にとっては、密かにフラストレーションの解消を兼ねていた。

 

それにしても、予想外の賑わいで、西谷駅バス停へ着いたらどうなるのだろう。

 

西谷駅では、案の定長い行列で、3分の1も乗れないと思われた。

臨時便があったり係員が整理している様子は無い。

そもそも11月下旬にこんなに集中すること自体あり得ないはず、文化祭など公開行事が無かったからか。

 

繰り返し、中に詰めるようご協力の放送があり、何とか半分は乗って、乗車率は170%ぐらいになり、ドアが閉まって発車

バスはすでに10分遅れていて、本来は次の神奈中のお客さんになるべき客だ。

 

歩いて会場に向かう受験生組は案外少なく、ハイヒールの親御さんが20分近く歩くのは大変だからか。

バスの定期は高いので、入学後はほぼ全員の生徒が電車と歩きになるだろうが。

9:45頃、横浜商大高校の最寄りの「稲荷通」に着いた。

車内のほぼ全員が下車、急がない私は一番最後に。

 

バスは12分遅れで発車していった。お疲れ様です。

 

さて、稲荷通からは、バスで来た道を西谷駅へ戻る格好で歩く。

 

すぐに後続の神奈中がやってきた。

ハンター湘南予想ではこの便がピークと思われたが、120%程度の乗車率にとどまっていた。

横浜市バスの遅れが計算違いだったなあ。

 

強烈な逆光で、すれ違う受験生の制服はほとんど視認できない。

今年あたり、相鉄・JR直通線の影響で西谷から2駅の武蔵小杉周辺の中学生が多くなるかと期待したのだが・・・

 

10時05分になると、西谷駅バス停は落ち着いていた。

見学だけなら15時まで随時受付なので、混雑を避けた受験生親子の姿も。

 

 

さて、次は10:24発

218系統に乗車

 

望洋台や興和台の住宅街を循環したりしなかったり、福寿荘へ行くなど、いろいろ複雑。

コミュニティバスのような存在

 

高齢者ばかり乗せて発車

 

新幹線をくぐると、高台への住宅街の狭い急坂へ突っ込んだ。

大型バスでは登れないような坂だ。

 

住宅街へ入ってもアップダウンは激しく、横浜有数の「登山バス」だ、これは。

 

 

「上菅田小学校」で下車

上菅田小はすでに今年3月に、まさかの閉校、笹山小と統合

閉校式が中止になり新聞記事にならなかったので、最近まで気づかなかった。

 

何かのタイミングで、いつ改称されてもおかしくないので、カメラに収めに来た。

 

校舎の解体が進む

 

まだ残っていた部分も

典型的な横浜市学校建設公社の校舎だが、歴史を感じる。

 

さようなら、横浜市立上菅田小学校

 

なお、今後2~3年のうちに永久校舎が新築され、「上菅田笹の丘小学校」が、ここに改めて開校する

安易に”望洋小学校”とかにならないで良かった。

名前は長いが、旧2校の思い出が詰まった校名だ。

 

さて、学校の仮統合先へ歩いてみる

かなり距離があり、アップダウンも激しいので、暫定的にスクールバスを運行するとの情報も。

 

バス停らしきものも無いし、乗車数や状況はわからない。

平日の朝に現地調査が必要だな。

また、どんな車両が来るのか?方向幕の表示は何なのか?

(詳しいダイヤやコースは、防犯上、今後このブログには掲載しません、悪しからず)

 

途中には、大型の団地「笹山団地」がある。

 

団地建設で一時的に子供が増え、その後が極端に少子高齢化が進むという典型的なパターンだ。

 

団地下に、なにやらボロ物件発見

まるで地方競馬の厩舎の如く

 

そこはアーケード商店街だった

まさに昭和の世界

 

中は案の定シャッター通り

最近増殖している団地接骨院は無かった。

 

県営住宅共通の微妙な看板あり

昭和41~43年に建設され、あのいちょう団地や、浦賀かもめ団地より5年ほど古い

なお、建て替え工事が行われている様子は無かった。

 

案内図

一部棟表記がない理由は、この後判る

 

撮影被写体のバスを待つため、近くの木のベンチに座ったら、何か座った記憶がある!

そうだ、10年ぐらい前、ららぽーと横浜の帰り、鴨居駅へのバスのほかに「笹山団地」なる謎のバスがあり、惹かれるように終点まで来てしまったのを思い出した。

 

急行バス、横浜駅西口行きが来た

 

バスは大勢の乗客を乗せて、発車

おそらく、朝の通勤時より昼間の通院客のほうが多いのかもしれない。

 

全65棟のうち、9棟だけは公社住宅、つまり分譲住宅だった、知らなかった。

この一角だけ、フェンスで保護されている。

 

この看板が何やら強く訴えている

 

 

フェンス内は(分譲)公社団地です

(県営)笹山団地ではありません

 【中略】

許可なく敷地内へ入れません

 

 

まるで、自衛隊の官舎のような、ものものしい雰囲気

 

何だか喧嘩を売っているような看板だが、これを見て多数派の県営住宅民はどう思っているのだろう、すこしばかり気になった。

こちらは県営いちょう団地みたいに、外国人の姿はほとんど見られず、同じ日本人同士なのに、仲良くやりましょうよ。

 

行きずりで来てしまった笹山団地だが、

帰宅後いろいろ検索したら、ここは昭和レトロマニアの聖地の一つ?になっているようだ。

あのいい味出してるアーケードが無くなりませんように。

 

さて、統合先の旧笹山小学校へ

プレパブの校舎を継ぎ足していた

 

統合で児童数が900人を超えて、令和の世ではマンモス校と言ってよい

子供の足で30分ほど歩いた場所に転校させられ、その結果収容しきれなくなって、プレハブとは酷すぎる。

 

何でわざわざ統合に至ったのか、理解に苦しむ、

地元住民じゃないのに憤りを感じる。

 

そもそも、人口推移と今後のマンション計画をもとに、ハンター湘南が趣味の範囲で独自に予想した「神奈川絶滅危惧学校」の「予備リスト」にさえも2校とも未登録で、まさに寝耳に水。

 

そのまま北上し、今度は「竹山団地」のエリアへ

 

こちらも昭和の大型団地だが、笹山団地を見てきた目には、近代的に見えた。

 

たまたま隣に大型の公社サザンヒルズ竹山が出来て、児童の激減した小学校は、いくらか穴が埋まった格好、統廃合は当分無いと思われる。

 

竹山折返場まで神奈中バスが来ている

 

一般的に折返場は団地の外れにあるのだが、ここは銀行や病院もあり団地センターの一角だ。

 

本数は多く、昼間でもそこそこの利用があり、鴨居駅まで運ばれた。

 

 

鴨居駅南口では、カモイイルミネーション!2020を展開中

 

横浜線で午前中に帰宅。

臨時バスマニアとしては青梅線へ行きたいが、遠いし、明日の仕事に備えなくては・・・