組み合わせ自由自在 KATO 10-1628 四国N2000系「うずしお4号」 | 金屋代かずおのお部屋

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(このセットの目玉,四国2458号車)

 

KATOからJR四国N2000系「うずしお4号 5両セット」が発売されましたので,購入しました.

3両セットの通常品もありますが,「2458号車」を含む5両セットを選びました.

前回の2000系同様よくできています.

高松へ通勤客を運ぶのでしょうか.この列車は「うずしお」では最大の両数ではありますが,観光客が利用するような列車とは言い難いです.「2458号車」収録のために別の製品が欲しかったのでしょうか.

しかし,このN2000系も「うずしお」では定期運用されなくなりました.

「2458号車」は2000系の2150型の塗り替え・台車変更で再現されています.同じ先行試作車の相方である「2424号車」は,2100型との差異が大きいようで,KATOブランドでの製品化は見送られました.しかし,何かしらの形で再現をお願いしたい1両でもあります.

前回品と遊ぶ

四国2000系の編成自由度は高く,様々な編成が組めます.

「南風・うずしお」です.宇多津駅で併結・分離します.

こちらは「宇和海4号」を模した編成です.こちらも松山への通勤列車となります.

いずれも本来はアンパンマン列車の車両が使用されていることは目を瞑っておきます.

 

このような遊び方があるので,筆者は最初から「うずしお4号」としては見ていませんでした.

実際に,このセットに入っている車両は現在,高松と松山に分かれて配置されています.

当然,収納もこのようになります.

(2458号車は「うずしお」編成の5号車になるため,カプラーを交換しました.)

 

数年前まで,「JR四国承認済」のKATO製品がほとんど存在しなかったことが嘘のような充実ぶりです.今後ともよろしくお願いしたいところです.

 

前回品の記事は以下をご覧ください.なお,この記事は当ブログで最も読まれている記事の一つです.