現在、事業用車として使用されている
8506F
今現在東武鉄道所属としては1番古い車両ですが
8111Fが更に古いんですが、東武博物館所有
なので外します

作られた場所は兵庫県尼崎市にあったアルナ工機
ですが
昭和22年に阪急電鉄の創業者 小林一三さんが
阪急の前身、
京阪神急行電鉄(現在の阪急京都線)の子会社
としてナニワ工機という会社を設立しました。
ナニワという名前は当時の住所
兵庫県尼崎市北難波(きたなにわ)にあったから。

ちなみに小林一三さんが創業者となっていた
箕面有馬電気軌道がのちの阪急宝塚線
になります。

現役時代の8506F

ナニワ工機が操業開始をすると
鉄道車両とアルミサッシを作る会社として
業績を伸ばし
当時、東武鉄道の創業者初代根津嘉一郎さん
と親密な関係にあった事から
東武鉄道から車両の発注が始まります
最初に作られたのが
5700系ゴーナナです。

昭和40年代に入るとアルミサッシが売れ
「アルミのナニワ」という愛称から
アルナ工機と社名まで変えてしまいました

その後も東武鉄道は車両をアルナ工機にて
かなり作られています

東武東上線池袋口からの撤退による
8000系ラストランを務めました

現在、営業運用で古い8000系8150F
この車両もアルナ工機製

100系スペーシア

200系はアルナ工機で改造

350系もアルナ工機にて改造

6050系は改造と新造車あり

9000系の一部

10000系一部

10030系も一部

20000系列も

30000系まで全てではないですが作られて
アルナ工機は経営不振になり
アルナ車両として
現在は阪急正雀工場内にて
阪急電車や阪神電車を
手掛けているみたいです

阪急電鉄と東武鉄道は
意外にも深い関係にあったみたいです。


東武東上線100周年記念列車です
子鉄が騒がしい(^◇^;)

間違っていたら訂正お願いします
m(_ _)m